舞阪港裕丸 鯛網漁の魚たち

カテゴリー │裕丸遠州灘の鯛網漁

舞阪港裕丸 鯛網漁の魚たち

3月1日に解禁となりました鯛網漁(たいあみりょう)の船団が海の
産地南浜名湖の舞阪港を連日賑わせています。

活マダイ・活クロダイ・活ヒラメなどを獲る船に乗りたい、その夢を
舞阪港の裕丸(ゆたかまる)の天野船長と乗り子のみなさんに叶
えていただきました。

船尾の大きな巻車に巻き取られた網の先が船尾を越えてデッキ
にドサリと揚がってきます。

舞阪港裕丸 鯛網漁の魚たち

網は先端近くから袋状になっており、大きなジッパーで袋を開くこ
とができます。
魚がかかった袋を開き、網ごと持ち上げて魚をデッキに出していき
ます。魚は網のいたるところにかかっており、またサメや尾に毒針
を持つ大きなエイなども入っていますから危険な仕事ですが活魚
を大切に、乗り子さんは手早く仕分けていきます。

舞阪港裕丸 鯛網漁の魚たち

船尾に揚げた網からボウラ(魚を入れる籠)で船首に運ばれた活魚
たちはここでもう一度魚種によって分けられます。
マダイは流海水に酸素を供給したカンコウ(生簀)へ、コウイカは別
のカンコウへ、ホウボウなどは氷り締めして新鮮さを保ちます。

舞阪港裕丸 鯛網漁の魚たち

次々と船首に運ばれるボウラをあけては後ろのカンコウに入れるノ
リヒコさんとケンジさん、活魚を活きのよいままにするのは揺れる船
の上、網をあげた船は船長の操船で次の漁場へと走り続けている
のです。

※取材協力:浜名漁協 裕丸のみなさん

裕丸遠州灘鯛網漁

南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。



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