舞阪港 カワウ舞う朝

カテゴリー │舞阪港カワウ・カモメの海

舞阪港 カワウ舞う朝

大きな写真はこちらです。

日に日に日の出時間が早くなる二月の朝、舞阪港の向こうから
夜明けがやってきます。

この時間には舞阪はとうに起きていて、夜明けの港でこんな景色
を眺めています。
空を舞うのはカワウやカモメたち、ねぐらから夜明けの舞阪港周辺
にやってくるのです。

舞阪港 カワウ舞う朝

夜明けと共に海を行くのはカワウより早起きの漁師さんたちです。
通年で貝を掻く(アサリを採る)漁師さんの船が、盛りを迎えた浜
名湖海苔漁師さんの船のエンジンの音が港に満ちているのです。

鳥たちが海に降りればそこには小魚の大群が群れています。
水をかき混ぜれて魚を追い出しせば、カモメはそのおこぼれにあ
ずかり、さらに高い空からトンビたちも鳥たちの漁に加わってゆく
のです。

舞阪港 カワウ舞う朝

大きな写真はこちらです。

カワウたちの海を漁師さんの船がつっきっていきます。
カワウたちは船が近づくまで夢中でエサを獲り、ギリギリのところで
先頭の一羽に合わせて群れ飛んでゆくのです。

一回り飛んではまた同じ海域に降りてくる。早起きの漁師さんと共に
カワウたちは朝の漁を続けているのです。
そしてたっぷりと朝ご飯を採ったカワウたちは、弁天島の朝の瀬に
羽を休めにて群れ降りてゆくのです。

※写真:船上カメラマンさん



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