舞阪港 トラフグ漁は翌日の準備まで 哲昌丸

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舞阪港 トラフグ漁は翌日の準備まで 哲昌丸

舞阪港のトラフグ漁は、ご存じ「遠州灘トラフグ」を冬の遠州灘で獲
る漁、昨年から2月末まで行われる厳寒の海の漁です。

夜明け前の5時からはじまる漁は夜明けまでに漁場に着き、日の出
と共に延長5kmの底はえ縄に600本ものエサをつけたハリを投入し
釣り上げます。

舞阪港 トラフグ漁は翌日の準備まで 哲昌丸

午後1時の競り時間を目指し、巻き上げてゆく底はえ縄はこのエサ
着けが仕事、競りを終えて帰港した後、家族やお手伝いの手を借り
て準備が続きます。

舞阪港 トラフグ漁は翌日の準備まで 哲昌丸

哲昌丸の和久田船長がエサにするのは塩蔵のアジ、かつてはサン
マなどを刻んで付けたこともあったそうです。
寒い着け場で用意するこの仕掛けとエサ付けで明日の漁に向かうこ
とができるのです。

舞阪港 トラフグ漁は翌日の準備まで 哲昌丸

大きな写真はこちらです。

遠州灘で漁をし、活魚のトラフグを元気なまま水揚げしようと急ぐ哲
昌丸、僚船と共に冬の舞阪港にトラフグと共に活気を運んでいます。

哲昌丸和久田船長には昨年カツオ漁サヨリ漁などを教えていただ
きました。

遠州灘のトラフグ漁は2月末まで寒中の漁期が続きます。

※取材協力:浜名漁協 哲昌丸和久田船長



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