2012年12月26日14:15

浜名湖牡蠣は夏まで南浜名湖の牡蠣棚で育てられ、秋と共に山
と川の栄養豊富な奥浜名湖の棚へと吊るし替えられて育ちます。
一年三ヶ月をかけて丹精こめて育てる浜名湖牡蠣漁師さんの仕事
です。
牡蠣棚はサッパ船(荷船)の幅よりわずか広く作られ、その間を通り
抜けながら牡蠣を水揚げしていきます。
ひと通りを揚げれば船の半ばは牡蠣で埋まります。

棚のどの牡蠣を揚げるかを指示しながら荷船を進めるのがカネ幸堀内
商店の堀内昇さん、昨年より浜名湖牡蠣をさまざまに教えていただい
ています。
もうひと通りの棚の間に船を入れていきます。

船が東の海に向かえば浜名湖に朝がやってくる。
舞阪を出たのが6時過ぎ、仕事半ば過ぎてようやく朝がやってくるのです。
この日の海は静か、普段私たちが起きる頃に牡蠣漁師さんはひと仕事を
終えているのです。

牡蠣にはさまざまな海の生き物たちが共生しています。
牡蠣が積まれた船の足下には小さなカニや生き物たちが牡蠣と共にあが
って動いています。
豊かな浜名湖の縮図が船の上にあるのです。
※取材協力:カネ幸堀内商店のみなさん 053-592-1955
牡蠣棚を行く浜名湖牡蠣船≫
カテゴリー │カネ幸堀内 浜名湖牡蠣

浜名湖牡蠣は夏まで南浜名湖の牡蠣棚で育てられ、秋と共に山
と川の栄養豊富な奥浜名湖の棚へと吊るし替えられて育ちます。
一年三ヶ月をかけて丹精こめて育てる浜名湖牡蠣漁師さんの仕事
です。
牡蠣棚はサッパ船(荷船)の幅よりわずか広く作られ、その間を通り
抜けながら牡蠣を水揚げしていきます。
ひと通りを揚げれば船の半ばは牡蠣で埋まります。

棚のどの牡蠣を揚げるかを指示しながら荷船を進めるのがカネ幸堀内
商店の堀内昇さん、昨年より浜名湖牡蠣をさまざまに教えていただい
ています。
もうひと通りの棚の間に船を入れていきます。

船が東の海に向かえば浜名湖に朝がやってくる。
舞阪を出たのが6時過ぎ、仕事半ば過ぎてようやく朝がやってくるのです。
この日の海は静か、普段私たちが起きる頃に牡蠣漁師さんはひと仕事を
終えているのです。

牡蠣にはさまざまな海の生き物たちが共生しています。
牡蠣が積まれた船の足下には小さなカニや生き物たちが牡蠣と共にあが
って動いています。
豊かな浜名湖の縮図が船の上にあるのです。
※取材協力:カネ幸堀内商店のみなさん 053-592-1955