浜名湖 風が吹くと大漁となる話

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浜名湖 風が吹くと大漁となる話

南浜名湖雄踏港市場は、早朝7時過ぎから競りがはじまります。
朝一番に賑やかな市場に着けば浜名湖の活気を見ることがで
きます。

朝一番の市場は学びの場、市場の漁師さん仲買さん、料理屋
さん組合のみなさんに学び浜名湖を知ることができるのです。

土曜の市場はズラリならんだ魚で埋まる大豊漁、これはと思い
ますと風が吹いたからだといいます。

雄踏港は主に角立て(かくだて)網という定置網の漁の魚が集
まります。

浜名湖 風が吹くと大漁となる話

※模型:はまなこ里海の会

←(矢印)に立てた杭にかけた網を潮の干満で移動する魚たち
の道に仕掛け矢印の角三箇所にある袋網に誘いこむ浜名湖の
伝統漁が角立てです。

それに前夜からの強風で多くの魚が獲れたという。
風強く吹けば大漁となるというのです。

市場には丸々と太ったスズキがどっさり、小魚もたっぷりの大漁、
普段ならば8時半までに終了する競りも9時を大きく回るほどの
賑わいとなりました。

風の翌日は市場賑わうのお話、風吹けば儲かるは桶屋だけでは
ないのです。



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