今切夏 波を砕く大善丸

カテゴリー │遠州舞阪シロコ船

今切夏 波を砕く大善丸

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遠州灘の大海に、浜名湖の下げ潮がぶつかる今切は浜名湖外
からやってくる船には危険な海として知られています。

下げ潮と海がぶつかる波に加え、海と港を行き来する船の曳き
波が加われば今切の海のうねりや波は舞阪のシロコ(しらす)船
に大波をぶつけてくるのです。

「大善丸」が大波を砕きスプレーにしてやってきます。
わずか幅200メートルの荒海、今切に進入する船は浜名湖の潮
の手洗い迎えを受けて進んでくるのです。

今切夏 波を砕く大善丸

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今切に凱旋する船はしらすを満載した大漁船、海から新鮮を港
にリレーするために波とうねで揺さぶられる船では作業が続いて
います。

海からの新鮮リレーの最後のコーナーは今切、ここを通りぬけた
男たちは胸を張って舞阪港に入港してゆくのです。

※写真:舞阪海幸彦さん



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