舞阪港シロコ船の改修 漁新丸

カテゴリー │遠州舞阪シロコ船

舞阪港シロコ船の改修 漁新丸

今期の舞阪港のしらす漁は、昨年3月21日にはじまり1月14日で
漁期を終えています。
この時期、遠州灘広く漁をしたシロコ船(しらす漁船)は、順に改修
を受けて春に備えています。

今切に続く新港の奥に浜名漁協の船揚げ場があり、ここで船は塗
装やエンジン改修などを行います。

舞阪港シロコ船の改修 漁新丸

エンジン改修中の船は「漁新丸」、シロコ船はキャビンの下に大きな
ディーゼルエンジンを積んでいます。キャビンは外せるようになってい
ます。
聞いてはいましたが、初めてキャビンを外した船を見ることができま
した。

舞阪港シロコ船の改修 漁新丸

大きなキャビンが外された船はポッカリと口を開け、船尾の巻車まで
見えています。

舞阪港シロコ船の改修 漁新丸

のぞいて見ると、キャビン下の穴にはエンジンが入っていません。
取り外してメンテナンスが行われているのでしょう。
普段は気にしない点でしたが、確かにここからエンジンの点検などが
できるのです。

舞阪港シロコ船の改修 漁新丸

春三月には新年度のしらす漁で活躍する「漁新丸」、力強いあのエン
ジン音をあげて遠州灘広く活躍していただきたいと思います。
春に備え、船揚げ場には数隻のシロコ船が塗装を待っていました。



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