2012年05月06日07:05

去年の夏に初対面を迎えた遠州灘の魚が「おせんさん」。
舞阪沖10マイルあたりで漁徳丸のエージ船長が下ろして曳いた
アマダイ、手長エビ(アカザエビ)漁の網にかかったものでした。
「ミシマのオセン」と読んでいるよと教えていただいたのが、この
魚でした。
「アオミシマ」です。
「醜い魚こそご馳走魚」であるの法則から調べれば確かに超高
級魚のオコゼの仲間、ミシマオコゼの類の魚です。

面白い顔に大きな口、そして体にまとう地味な着物柄からも、漁
師さんたちが呼ぶ「ミシマのオセン」というネーミングがぴったり
の魚です。
ちなみに「三島のおせん」は歌舞伎の演目、演じられるおせんさ
んはとても美しい女性なのだとか。
アオミシマはとても面白い顔をしていて、とても美人とは言えませ
んが、魚は全て美しいもの。
初対面で名前まで覚えてしまったこの魚、もしかしたら弁天小僧、
ひとめぼれしてしまったかもしれませんね。
※取材協力:浜名漁協
遠州灘のおもしろ顔 アオミシマ≫
カテゴリー │遠州灘のお魚さん

去年の夏に初対面を迎えた遠州灘の魚が「おせんさん」。
舞阪沖10マイルあたりで漁徳丸のエージ船長が下ろして曳いた
アマダイ、手長エビ(アカザエビ)漁の網にかかったものでした。
「ミシマのオセン」と読んでいるよと教えていただいたのが、この
魚でした。
「アオミシマ」です。
「醜い魚こそご馳走魚」であるの法則から調べれば確かに超高
級魚のオコゼの仲間、ミシマオコゼの類の魚です。

面白い顔に大きな口、そして体にまとう地味な着物柄からも、漁
師さんたちが呼ぶ「ミシマのオセン」というネーミングがぴったり
の魚です。
ちなみに「三島のおせん」は歌舞伎の演目、演じられるおせんさ
んはとても美しい女性なのだとか。
アオミシマはとても面白い顔をしていて、とても美人とは言えませ
んが、魚は全て美しいもの。
初対面で名前まで覚えてしまったこの魚、もしかしたら弁天小僧、
ひとめぼれしてしまったかもしれませんね。
※取材協力:浜名漁協