最南端の釣り人 円月釣法

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最南端の釣り人 円月釣法

南浜名湖に夕陽が沈んでいきます。

もちろんこれは太陽、剣をロッドに変えて沈む夕陽に向って
ロッドを一回転ゆっくりと回る間に、魚がじれてバランスを
失ったときに釣り上げる技、これを円月釣法と云う。

などということはありませんが、色をすざましいまでに変え
てゆく空に最後まで粘るのが南浜名湖最南端の釣り人たちで
す。

その人こそが知る光の中で海への挑戦の最後の一振りを降ろ
してゆくのです。

最南端の釣り人 円月釣法

海の風と潮を受ける気候を海洋性気候と言いますが、そこに
は根を深く張り、潮風にも負けない一部の植物が育ちます。
その一部だけが春まで残り、また緑の葉を大きくしていきます。

南浜名湖最南端の釣り人は、最後のひと葉になってもやはり
海洋に向って根を張ったように挑み続けています。
寒いさむい中、その姿を堤防のこちらで見つめるカメラがあ
る。そしてその姿をここで紹介できるのです。

※写真:舞阪海幸彦さん 2/4撮



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