今切冬 最南端の釣り人

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今切冬 最南端の釣り人

大きな写真はこちらです。

寒いさむいと、冬の合間の小春日和を楽しんだ今日も、夕暮れと
なれば風が吹き南浜名湖に夕焼け時がやってきます。

朝に南浜名湖にやってきたカワウたちも私たちと同じく夕暮れに
家に帰ります。金色に染まる空を先導に従って鳥たちがねぐらに
帰ります。

今切冬 最南端の釣り人

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冬の夕暮れは刹那の色変り、空は金から茜に変ります。
海から飛びあがるには重いカワウは苦労して羽ばたきをはじめま
すが、空高くあがれば渡る鳥、さまざまな陣形飛形でねぐらへと
急いでゆくのです。

今切冬 最南端の釣り人

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飛ぶ鳥が消えた頃、冬の海の低い雲にいよいよと夕陽が沈んで
いきます。冬の傾いた夕陽は南浜名湖を越えて海に沈みます。

浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤すところ、今切はわず
か200mながら豊かを浜名湖に繋げているところです。
夕陽は舞阪側から新居側へと進み、西の海へと沈んでゆく。

そこに鳥よりも豊かの海を楽しんだ最南端の釣り人が最後の最後の
一投をしているのです。
釣り人が去った後、南浜名湖に夜がやってくるのです。

※写真:舞阪海幸彦さん



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