メシませ肥後オヤジさん

カテゴリー │焼鳥「肥後」

メシませ肥後オヤジさん

舞阪あたりはウマイ魚を食わせる店が多い、のは確かながら
ここで書く呑み屋さんのもっともご馳走は「迎えてくれる心」
であります。

店がそうだから常連さんも同じ、一度目からうれしくて二度
目は常連のように扱ってくれるところです。

JR弁天島駅前の東海道を渡り、左斜めに舞阪港方面へ、赤い
弁天橋を渡れば左先に見えてくる赤提灯が魚がウマイ焼鳥肥
後であります。

舞阪港を基地とする漁師さんが晩酌に集うから、お店の開店
時間が早いのも特徴で、肥後のオヤジさんも、少し手前のて
っちゃのオヤジさんも早々と16時過ぎには暖簾を出している。

暖簾ひるがえれば喉がなり、朝の早い漁師さんがカウンター
にならび、その間にはさんでいただいて酒をいただくのです。

メシませ肥後オヤジさん

ここで肥後のオヤジさんはひと休み、カウンターの中にある
小さなテーブルで飯を食べ始めます。

早く店をあけ、クルクルシャキシャキと働けばメシの時間も
なし、背中越しに覗けば、どうやら地元名産の篠原のタマネ
ギを山と盛り、シーチキンを乗せてドレッシングをたっぷり
かけた健康メシを食べている。

「オヤジ、オレもそれ」「・・・・」

うまそうに食べる肥後オヤジさんの箸に素揚げソーセージを
見つけ、「やっぱりオヤジさんも好きなのネ」

手伝いの女の子はその間もクルクルと働き、オヤジさんは早
くも立とうとタマネギをほおばっている。

舞阪ナイトは、ガツガツと飯がわりに肴を食べ、グビグビッ
ツと酒を呑み、オヤジさんを休ませる時間もなく過ごす時間
であります。

じつはこれ、夕方に書いているから喉が鳴るんだなあ・・
さあ・・行こうかなあ、もう確実に開いてるだろうなあ・・
と腹へらしだら右衛門は思いつつ書いているのでありました。

はい、ごちそうさん。



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