いかり瀬に咲く可憐な花

カテゴリー │舞阪の自然を守る会

いかり瀬に咲く可憐な花

いかり瀬に自然観察会に向かう「舞阪の自然を守る会」のみな
さんの文字どおり橋渡しをしてくれたのは弁天島遊船組合の間
瀬組合長でした。

いつもなら弁天島側から眺めている目の前の島「いかり瀬」は
舞阪の海浜性の植物や海鳥たちが育つ無人島です。

いかり瀬に咲く可憐な花

植えられた松などの他には背の高い植物がない瀬の植物の観察
は足元を見ながら丹念に植物を見つけ歩いて観察します。

「去年の群落はあるかしら」「ゴミが多く流れついているから
お掃除の計画をしましょう」などと同じ舞阪の「いかり瀬」の
住人たちを労わりながら歩きます。

いかり瀬に咲く可憐な花

「ほら、こんなにきれいに咲いてる」、ハマエンドウの花が
海風に揺れています。
昨月までの寒さ厳しさの中で育ち、ころっと丸いかわいい花を
咲かせているのです。

いかり瀬に咲く可憐な花

「これはコウボウムギというのよ。雌株と雄株があってね、この
狸の尻尾のような方が雄株、雌株は麦によく似ているわ」

いかり瀬の自然観察は「舞阪の自然を愛する会」のみなさん
と行けば楽しく自然観察ができ、保護の心を知ることができる
のです。

南浜名湖あそび隊の「いかり瀬自然観察」はまだまだ続きます。



同じカテゴリー(舞阪の自然を守る会)の記事
はまごうの育つ島
はまごうの育つ島(2011-04-12 13:23)

守られた島いかり瀬
守られた島いかり瀬(2011-04-10 15:25)


 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
いかり瀬に咲く可憐な花
    コメント(0)