なにを見つめて「魚籃観音」

カテゴリー │歴史を知り隊!

なにを見つめて「魚籃観音」

だに~です。

今日は「魚籃観音」です。

精霊流しをご存じの人は多いでしょうね、針供養をしてい
る方々も多いですよね。

死者を偲び供養したり、お世話になった針にも供養をする。
では南浜名湖にある「魚籃観音」をご存知でしょうか?

弁天島駅から北へ、渚園に向かう途中、西側に位置する乙
女園に、うなぎの霊を供養するために浜名水産会が建立し
た像であり、うなぎの稚魚であるメッコ(しらすうなぎ)
が遡上する浜名湖口の方角を向いています。

「海から戻るメッコをやさしく見つめていたんですね」

そして、毎年全国の養鰻(ようまん)業者が集まり、観音
像の前でうなぎの供養祭が営まれています。

普段なにげなく口にしているものに感謝し、そして全ての
物にも感謝の心を忘れる事がない様に、生きていきたいと
思います。

なにを見つめて「魚籃観音」

すぐ横には、浜名湖に突き出した観光名所でもある素敵な
浮見堂(写真)があります。
手前には無料駐車場もありますので、近くの水産物加工直
売店とか、地元の食材を提供している料理店など、楽しみ
なスポットを巡ってみてはいかがでしょうか?

詳細は浜名商工会舞阪支所 053-592-3811
歴史散歩:http://www5.ocn.ne.jp/~maisaka/rekishi/index_rekishi.html       

レポートは赤星だに~三郎でした。



同じカテゴリー(歴史を知り隊!)の記事

 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
なにを見つめて「魚籃観音」
    コメント(0)