2020年06月05日10:00

南浜名湖はカニの産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は多くのワタリガニ類などが海と行き来し育ち、深海にもつながる舞阪沖からは深い海のカニが揚がります。
ここでは市場に揚がる浜名湖のカニと海のカニのうち合計16種を紹介しています。
今朝の紹介は遠州灘で操業する舞阪漁港の底曳き漁(9月1日~翌年5月15日漁期)で水揚げされる世界最大のカニ、タカアシガニです。
まずはどんなに大きいをオスのハサミ脚のハサミで紹介します。大きいでしょう。

タカアシガニといえば伊豆の戸田の深海トロール漁での水揚げが知られていますが、タカアシガニは相模湾、駿河湾、そして遠州灘にも棲み、じつは移動しているといいます。
遠州灘では3月頃から大量に獲れることがあり、移動中ではないかといわれています。深い海の底を相模湾・駿河湾から大群で進むタカアシガニたちがいるのかもしれません。
このタカアシガニですが、舞阪漁港では「ヘイケカニ」と呼ばれています。
写真は台車に乗せたオス、子の脚を伸ばせば2m以上に達します。

こちらはメス、メスはオスよりずっと小型が多く、ハサミ脚も小さいことからわかります。もちろん他のカニと同様に腹側からみれば大きなふんどし(外子をつつむ)を持つのがメスのタカアシガニです。
隠れた舞阪漁港のカニの水揚げ、世界最大のカニ、タカアシガニが水揚げされています。
舞阪漁港に揚がる世界最大のカニ タカアシガニ 浜名湖・遠州灘のカニ≫
カテゴリー │浜名湖・遠州灘のカニ

南浜名湖はカニの産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は多くのワタリガニ類などが海と行き来し育ち、深海にもつながる舞阪沖からは深い海のカニが揚がります。
ここでは市場に揚がる浜名湖のカニと海のカニのうち合計16種を紹介しています。
今朝の紹介は遠州灘で操業する舞阪漁港の底曳き漁(9月1日~翌年5月15日漁期)で水揚げされる世界最大のカニ、タカアシガニです。
まずはどんなに大きいをオスのハサミ脚のハサミで紹介します。大きいでしょう。

タカアシガニといえば伊豆の戸田の深海トロール漁での水揚げが知られていますが、タカアシガニは相模湾、駿河湾、そして遠州灘にも棲み、じつは移動しているといいます。
遠州灘では3月頃から大量に獲れることがあり、移動中ではないかといわれています。深い海の底を相模湾・駿河湾から大群で進むタカアシガニたちがいるのかもしれません。
このタカアシガニですが、舞阪漁港では「ヘイケカニ」と呼ばれています。
写真は台車に乗せたオス、子の脚を伸ばせば2m以上に達します。

こちらはメス、メスはオスよりずっと小型が多く、ハサミ脚も小さいことからわかります。もちろん他のカニと同様に腹側からみれば大きなふんどし(外子をつつむ)を持つのがメスのタカアシガニです。
隠れた舞阪漁港のカニの水揚げ、世界最大のカニ、タカアシガニが水揚げされています。