南浜名湖あそび隊！

一日降り続いた雨の後は夏の色の海、今日は7月上旬の気温が予想されています。

陸（おか）の私たちには沖の灘はわからず、舞阪・新居のシラス漁、舞阪漁港から出漁する全漁が休漁の朝です。

舞阪漁港内製氷工場の屋上には青灯（シラス休漁）・黄灯（魚曳き休漁）が回転しています。昨日雨の中で作業された海苔網・海苔杭の撤去が進み、弁天島の浅瀬がより広くなってきています。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅わずか200mの海道、ここが浜名湖が海につながる今切口（いまぎれぐち）です。

この季節、遠州灘から潮に乗って多くのモンコウイカ・コウイカが浜名湖にやってきます。
浜名湖の藻場や岸沿いに産卵にやってくるイカたちは、産卵・受精のためでしょう、2ハイで対になって泳いでいます。

コウイカ類は別名スミイカと呼ばれるほど大量のスミを吐きます。

岸沿いからルアーなどで釣れますが、特に漁港などの施設や漁船などの舫われているところでは汚さないようにお願いします。真っ黒なスミで汚されているところをよく見かけます。



弁天島海浜公園側から舞阪漁港方面へズームしています。

漁港内にズラリと舫われたシラス船、底曳き船やこの季節のタイ網船、かつを漁のチャカ船などが舫われています。
海と共にある舞阪、休漁日は海を休め体をやすめています。