南浜名湖あそび隊！

降り出しが早かった海にならい（東）の風、舞阪漁港の春漁はシラス漁を含み休漁が続きます。海は雨の白霞み、今朝は冷えを感ずる南浜名湖です。

遠州灘への漁が休漁の日も浜名湖の市場は開市、今朝も雄踏・鷲津市場がアユゴなど春の幸を水揚げしています。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅わずか200mの海道、ここが今切口（いまぎれぐち）です。

海とつながる浜名湖は海の魚が出入りし育つ海、4月1日解禁された浜名湖伝統の小型定置網「角立て網（かくだてあみ）」に続き、10日の今日は「つぼカゴ漁」が解禁となりました。

漁名どおりマダコにアナゴなどツボや籠に入る魚を獲る仕掛けが解禁、浜名湖の市場が賑やかになります。



浜名湖雄踏市場に揚がる春の魚を紹介しましょう。
左上の縞を持つ魚がシマウシノシタ、その他のひし形のカレイが春に多く水揚げされるメイタガレイです。

小さいカレイですが冬に脂を持ち、この季節に刺身として楽しみます。出目な目の間にトゲを持ち、不意に持てば痛むことからメイタガレイ、ひし形の姿もかわいいカレイが揚っています。

浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「毎日更新！海老仙の浜名湖遠州灘の地魚・うなぎの販売」で紹介しています。ご覧ください。

舞阪・浜名湖の自然を毎日紹介する「舞阪の自然を守る会」のブログはこちら。