おはよう!南浜名湖 4月1日 風の海にかつを漁行く

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おはよう!南浜名湖 4月1日 風の海にかつを漁行く

新元号決まる4月1日、遠州灘の風はまだ強い中、舞阪漁港のチャカ船団から5艘ほどが出漁中、シラス漁含む他の春漁は休漁の朝です。
カツオ来るか、釣れているサワラか、まずは海上安全な操業を祈ります。

西高東低の冬型の天気図の今朝、赤鳥居の背には冬の前雲が停滞しています。風を呼ぶ雲です。

おはよう!南浜名湖 4月1日 風の海にかつを漁行く

浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅わずか200mの海道、ここが今切口(いまぎれぐち)です。
風の空の青を映す海は再び冬の青、くっきりと水平線を見せる遠州灘は風波の海となっています。

4月1日、本日から浜名湖の漁が解禁、実際には今日から浜名湖伝統の小型定置網「角立て網(かくだてあみ)」を設置できることから、明日2日が初漁・初水揚げとなります。伴って明日2日朝より雄踏市場・鷲津市場が開きます。

来年の1月15日まで続く浜名湖の漁のはじまりです。

おはよう!南浜名湖 4月1日 風の海にかつを漁行く

本格的な春と共に渡ってゆくカワウたちが弁天島の瀬で羽を休めています。西風に顔を向け、朝陽を背に浴びています。
まもなく他の多くの冬鳥たちと共に浜名湖を去るカワウたち、何千・何万という大きな群れを育んだ冬の遠州灘・浜名湖の豊かさを表しています。

舞阪・浜名湖の自然を毎日紹介する「舞阪の自然を守る会」のブログはこちら。

浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「毎日更新!海老仙の浜名湖遠州灘の地魚・うなぎの販売」をご覧ください。



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