おはよう!南浜名湖 2月19日 雨を待つ海 弁天島を護る人

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おはよう!南浜名湖 2月19日 雨を待つ海 弁天島を護る人

雨が近づく南浜名湖、曇り空の海は決して薄暗くはありません。摺りガラスが光を散らすような輝く銀の空の下に銀の海が広がっています。

火曜日は舞阪漁港の定休漁日で底曳き漁などは休み、2月は火曜も出漁できるトラフグ漁が出漁がしています。

おはよう!南浜名湖 2月19日 雨を待つ海 弁天島を護る人

浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤すわずか幅200mの海道、ここが今切口(いまぎれぐち)です。
潮の干満を利用して海の魚や生き物が行き来し、浜名湖は漁の海、釣りの海となっています。

水平線を臨めば空と溶け合う曇り色、海と自然と共にある舞阪・弁天島です。

おはよう!南浜名湖 2月19日 雨を待つ海 弁天島を護る人

背筋を伸ばし海を覗きながら行くこの男性を私は弁天島の哲人と呼んでいます。ここに移り住んで10年以上、地域にできる貢献をしようと、釣り人が残し(捨てて・回収できなくて)た釣り糸やその先のハリなどを回収し、ビーチでは割れた瓶など危険なものを拾っていらっしゃいます。

かつて港を掃除する人に聞けば釣りの仕掛けなどが足にからみ肌に刺さったりして大変危険だということ。
私たちが安全に海の公園を散策できるのも海を安全に楽しんでほしいという哲人の心と行動によるものです。

背を伸ばし弁天島を行く哲人、時にお会いすればうれしくて挨拶ができるのです。

浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「毎日更新!海老仙の浜名湖遠州灘の地魚・うなぎの販売」をご覧ください。

舞阪の自然を守る会の情報はこちらです。



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