2018年03月23日08:01

昨日からの強い風止まず、シラス初漁に期待が上がる舞阪は春漁全て休漁が続きます。漁師さんは休めども鳥の漁師さんカワウたちの大群が近づく渡りの前の海に群れ飛んでいます。
まだ暗い早暁に遠州灘の岸沿いに群れて魚を獲るカワウたちは、この時間漁を終えて巣へと戻っていきます。珍しく赤鳥居前を群れ帰る様子を見ることができました。

浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤すわずか200mの海道、ここが今切(いまぎれ)です。
遠く水平線がギザギザと見え、今切に白い大波が寄せ、広い海面は風に吹き飛ばされた波頭が白く続く白兎が跳べば、まだまだ沖は風波の中、出漁はできません。
この風の中でも腰まで海に浸かり浜名湖生海苔摘む漁師さんが見えています。

鳥の漁師さんカワウは飛び、海面に降り、さらに潜ることができる漁のスペシャリストたち、一説では一日に2キロもの魚を食べるといいます。冬には数千数万羽が営巣して子を産み育てる浜名湖や遠州灘の豊かさを知ることができます。
ただし漁業被害も多く定置網の中の魚を狙ったり浜名湖に泳ぎ入る魚を群れて食べ尽くすとも言われています。
鳥の保護と漁の被害、営巣地でのフンによる松枯れ、これも豊かな浜名湖が持つ問題でもあります。
カギになって群れて移動するカワウ、これも浜名湖の冬から春の景色のひとつとなっています。
おはよう!南浜名湖 3月23日 休漁の海にカワウ群れ飛ぶ朝≫
カテゴリー │☆おはよう!南浜名湖

昨日からの強い風止まず、シラス初漁に期待が上がる舞阪は春漁全て休漁が続きます。漁師さんは休めども鳥の漁師さんカワウたちの大群が近づく渡りの前の海に群れ飛んでいます。
まだ暗い早暁に遠州灘の岸沿いに群れて魚を獲るカワウたちは、この時間漁を終えて巣へと戻っていきます。珍しく赤鳥居前を群れ帰る様子を見ることができました。

浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤すわずか200mの海道、ここが今切(いまぎれ)です。
遠く水平線がギザギザと見え、今切に白い大波が寄せ、広い海面は風に吹き飛ばされた波頭が白く続く白兎が跳べば、まだまだ沖は風波の中、出漁はできません。
この風の中でも腰まで海に浸かり浜名湖生海苔摘む漁師さんが見えています。

鳥の漁師さんカワウは飛び、海面に降り、さらに潜ることができる漁のスペシャリストたち、一説では一日に2キロもの魚を食べるといいます。冬には数千数万羽が営巣して子を産み育てる浜名湖や遠州灘の豊かさを知ることができます。
ただし漁業被害も多く定置網の中の魚を狙ったり浜名湖に泳ぎ入る魚を群れて食べ尽くすとも言われています。
鳥の保護と漁の被害、営巣地でのフンによる松枯れ、これも豊かな浜名湖が持つ問題でもあります。
カギになって群れて移動するカワウ、これも浜名湖の冬から春の景色のひとつとなっています。