南浜名湖あそび隊！

南浜名湖弁天島の土曜日、三日連続の爽やかな晴た空が海を明るい青に染め春の近づきを感じています。

舞阪漁港は火曜・土曜が休漁日、2日間続いた出漁の疲れを休める漁師さん、市場で仲買さん、そして多くの舞阪ものを扱う魚屋さんや料理屋さんもこの2日は漁の様子を気遣うことなく過ごせる日となります。

火曜日が休みとなる理由は翌日水曜日が中央市場の休日となるため。火曜の午後に水揚げされた活魚・鮮魚を運び入れることができないことから休みとなります。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤すわずか200mの海道、ここが今切です。
土曜に今切を抜けて遠州灘に向かう船は太公望を乗せたほぼ釣りボートです。



弁天島の赤鳥居が立つ瀬をいかり瀬といいます。二枚目の写真はいかり瀬の東端、そこから先にも干潮時間には広い瀬が顔を出し、東にある舞阪漁港の手前まで広がります。潮が最も干く大潮の日には驚くほどの広さとなります。

浜名湖は海の潮の影響を強く受け、流れこむ潮の量で塩分濃度が変わり、出入りする、済む魚や生き物に影響しているといわれます。

漁期終盤の丸々と太った牡蠣、摘み取りの最盛期を迎えた香り高い生海苔をお楽しみください。