南浜名湖に緑の広がり 海苔の潮 

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南浜名湖に緑の広がり 海苔の潮 

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖はこの時間、大潮の干潮時間を迎えようとしています。

大潮は潮の干満が最も大きくなる数日、今週は今日14日から17日(土)までが大潮です。この大潮を含む潮を舞阪では「海苔の潮」と呼び、南浜名湖の浅瀬に広がる海苔棚で海苔を摘む好機としています。

南浜名湖に緑の広がり 海苔の潮 

浜名湖弁天島を訪れたなら、浅瀬に広がる千本万本もの杭と網を見ることができます。これが海苔を育てている網です。

海苔の養殖棚は潮通しがよい(海からの潮の出入りの影響を強く受ける)弁天島から北へ、渚園から村櫛まで広がっています。(ガーデンパーク辺りからも見事な海苔棚を見ることができます)

※ここ数年中止となっていますが海苔棚がある場所は潮干狩り場と一部同じところです。

南浜名湖に緑の広がり 海苔の潮 

広くひろがる海苔棚では船から降りて海苔を摘む、海苔の潮となる大潮は海苔摘むにも適した潮となるのです。

やがて春と共に海苔摘みが終わると風に乗って海苔の香りが届くようになります。摘んだ残りがまた海に溶けてゆく時の香りが弁天島の道にも届くのです。

海苔の潮で水揚げされる生海苔は舞阪のシラスの名店などで販売されています。
早春の香る味としてご利用ください。



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