南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の冬は浅瀬に立てた千本万本もの海苔杭の海苔網から寒中に腰までう浸かり海苔摘む季節です。

まだ明け始めの朝に力強いエンジン音を立て、船の後ろに小船を曳いてゆくのが海苔漁師さんの船、海苔漁師さんは海苔がよく育つ潮を「海苔の潮」と呼び、海苔摘みに励みます。

摘んだ海苔はこれからの季節、浜名湖特産の香り高い生海苔として出荷されます。



昨日は波おだやかとなり舞阪漁港は6日ぶりの出漁となり、特産のトラフグ、人気のアカムツ（ノドグロ）、メヒカリなど底曳き漁の幸が揚がったものの、今朝からは風波となり休漁となっています。



弁天島をはじめ潮通しのよい浅瀬に広がる浜名湖海苔棚、海苔の潮となると海苔漁師さんは舞阪と棚を幾度も行き来して海苔を摘み運びます。

小さなパック詰めにし、業務用では大きな袋入りで出荷される浜名湖生海苔は汁、味噌汁・鍋などに溶いて香りを楽しみます。
冷凍保存すれば一年楽しめる香りの海苔は舞阪ではシラス販売の名店で手に入ります。
浜名湖の香りを料理に使い楽しむ生海苔、お召し上がりください。