2016年10月25日09:15

旧暦九月十五日の満月の下、舞阪大太鼓まつりこと岐佐神社祭典も終了まじか、最後尾で御神輿に供した仲町朝日青年太鼓が舞阪でお山と呼ばれる岐佐神社の三連の石鳥居をくぐり石段を上がり境内・社殿を目指します。
石段下で大太鼓(太鼓台)の前に町内の衆が曳く長い綱を取り付けています。

石段をあげる大太鼓(太鼓台)は前の綱で曳く力とタイミングを合わせて太鼓台の後ろや横を青年がこの棒でこじりあげて太鼓台を上げていきます。

太鼓台の前では石段に並ぶ仲町の衆が木遣りに合わせて力を合わして曳き綱を曳く、重く大きい太鼓台を何段づつあげるか、青年が太鼓台後ろをこじりあげる青年に「三段!」と声をかけています。
木遣りに唱和して「よいしょよいしょよいしょ」と三段あげ、また木遣りがはじまります。

青年が太鼓台につけば大太鼓は青年たちの先輩たち中老の腕の見せ処となる。
子供の頃から文字どおり叩きあげた大太鼓叩くその腕と力、一時も鳴りやまない仲町の大太鼓が石段上がりと共に傾斜が強くなっていきます。

大太鼓を打つのはタイコブチと呼ぶ短いバットほどの長さのある撥、先端で叩くことでは打ち鳴らせない大太鼓は腕を突き出し拳を太鼓にぶつけるようにして叩きます。
ぶつける拳には布を巻きますが破れて血しぶくのも大太鼓衆の誇りとなります。

太鼓台が石段あがれば大太鼓は太鼓衆に覆い被さるほどに迫ってきます。
もうこの時に神社の中で叩かれている大太鼓は仲町のみ、まつりの最後を飾る大太鼓響かせて仲町は石段をあがる。

今年のまつりを打ち尽くす仲町の大太鼓の後ろには尽きない力が並び、休むことなく打ち鳴らして石段を行く。
この時間既に22:25分、早朝8:00に宮下から始まった渡御の列は納まり、最後列で供した仲町の大太鼓が境内にあがり五分間練りを終えればまつりは終わります。
仲町衆も氏子衆も仲町がんばれと応援しながらまだ上がるなとまつり終了を惜しんでいる。
いよいよ仲町の大太鼓が境内へと上がります。
※岐佐神社ホームページ
※岐佐神社祭典2016(西町年番)
※岐佐神社祭典2015(仲町年番)
※岐佐神社祭典2014(新町年番)
※岐佐神社祭典2013(砂町年番)
※岐佐神社祭典2012(西町年番)
※岐佐神社祭典2011(仲町年番)
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カテゴリー │舞阪大太鼓まつり2016

旧暦九月十五日の満月の下、舞阪大太鼓まつりこと岐佐神社祭典も終了まじか、最後尾で御神輿に供した仲町朝日青年太鼓が舞阪でお山と呼ばれる岐佐神社の三連の石鳥居をくぐり石段を上がり境内・社殿を目指します。
石段下で大太鼓(太鼓台)の前に町内の衆が曳く長い綱を取り付けています。

石段をあげる大太鼓(太鼓台)は前の綱で曳く力とタイミングを合わせて太鼓台の後ろや横を青年がこの棒でこじりあげて太鼓台を上げていきます。

太鼓台の前では石段に並ぶ仲町の衆が木遣りに合わせて力を合わして曳き綱を曳く、重く大きい太鼓台を何段づつあげるか、青年が太鼓台後ろをこじりあげる青年に「三段!」と声をかけています。
木遣りに唱和して「よいしょよいしょよいしょ」と三段あげ、また木遣りがはじまります。

青年が太鼓台につけば大太鼓は青年たちの先輩たち中老の腕の見せ処となる。
子供の頃から文字どおり叩きあげた大太鼓叩くその腕と力、一時も鳴りやまない仲町の大太鼓が石段上がりと共に傾斜が強くなっていきます。

大太鼓を打つのはタイコブチと呼ぶ短いバットほどの長さのある撥、先端で叩くことでは打ち鳴らせない大太鼓は腕を突き出し拳を太鼓にぶつけるようにして叩きます。
ぶつける拳には布を巻きますが破れて血しぶくのも大太鼓衆の誇りとなります。

太鼓台が石段あがれば大太鼓は太鼓衆に覆い被さるほどに迫ってきます。
もうこの時に神社の中で叩かれている大太鼓は仲町のみ、まつりの最後を飾る大太鼓響かせて仲町は石段をあがる。

今年のまつりを打ち尽くす仲町の大太鼓の後ろには尽きない力が並び、休むことなく打ち鳴らして石段を行く。
この時間既に22:25分、早朝8:00に宮下から始まった渡御の列は納まり、最後列で供した仲町の大太鼓が境内にあがり五分間練りを終えればまつりは終わります。
仲町衆も氏子衆も仲町がんばれと応援しながらまだ上がるなとまつり終了を惜しんでいる。
いよいよ仲町の大太鼓が境内へと上がります。
※岐佐神社ホームページ
※岐佐神社祭典2016(西町年番)
※岐佐神社祭典2015(仲町年番)
※岐佐神社祭典2014(新町年番)
※岐佐神社祭典2013(砂町年番)
※岐佐神社祭典2012(西町年番)
※岐佐神社祭典2011(仲町年番)