2016年10月24日13:15

今も旧暦九月十五日開催を守る舞阪大太鼓まつりこと岐佐神社祭典は早朝8時に神社下を出立、往路稲荷山まで、復路は灯火の巡行が20:40分にお山(岐佐神社)納まりを目指します。
先行した年番西町の大太鼓が待つ石段の上の境内へといよいよ御神輿が向かいます。

四年に一度の年番「西町」の年もあとわずか、事前からさまざまな神事を行い、本まつり一日供した白い直垂(ひたたれ)の西町の衆の見せ処はごったがえず石段下からお山の上の神社へ一日肩の上にあった御神輿を担ぎあげることです・

列に続いて石段をあがれば境内は納まりを見送る人の山、押されるままに神社へと進む御神輿はまだまだ帰らぬと西町衆の肩の上にいたがります。
一日空けた神社に担ぎこまれてもそうは簡単には納まらない、見えない社殿内でもみにもむ西町の衆の声が聞こえています。

宮下には続く各町の少年太鼓、青年の大太鼓がやってきます。
各町少年太鼓は神社に入ることができません。宮下で打ち込みを神に捧げて自町へと戻ります。
少年たちは4年後の年番で青年の大太鼓に挑戦します。

舞阪の大太鼓は大きくともその幅、太鼓台の高さに制限があります。境内に進む三連の石鳥居をくぐることからその内法(うちのり)より大きくはできません。
各町ともギリギリの大きさに作られています。

手踊り終えた女子青年は青年の大太鼓後ろで声援で押していきます。
石段下に達した大太鼓は、女子も参加して境内側から木遣りに合わせて曳きあげ、下からこじあげて石段を上ります。

石段下にも上にも人の波、その中を砂町大太鼓があがってゆく、各町大太鼓の見せ処が続きます。
大太鼓打ち鳴らしつつ石段をあがり、上がれば各町5分の打ち込みが許されます。
ゆえに各町は石段をゆっくりと上がる、見せ場は時間の許す限り続きます。
まつりのクライマックスが近づいていきます。
※岐佐神社ホームページ
※岐佐神社祭典2016(西町年番)
※岐佐神社祭典2015(仲町年番)
※岐佐神社祭典2014(新町年番)
※岐佐神社祭典2013(砂町年番)
※岐佐神社祭典2012(西町年番)
※岐佐神社祭典2011(仲町年番)
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カテゴリー │舞阪大太鼓まつり2016

今も旧暦九月十五日開催を守る舞阪大太鼓まつりこと岐佐神社祭典は早朝8時に神社下を出立、往路稲荷山まで、復路は灯火の巡行が20:40分にお山(岐佐神社)納まりを目指します。
先行した年番西町の大太鼓が待つ石段の上の境内へといよいよ御神輿が向かいます。

四年に一度の年番「西町」の年もあとわずか、事前からさまざまな神事を行い、本まつり一日供した白い直垂(ひたたれ)の西町の衆の見せ処はごったがえず石段下からお山の上の神社へ一日肩の上にあった御神輿を担ぎあげることです・

列に続いて石段をあがれば境内は納まりを見送る人の山、押されるままに神社へと進む御神輿はまだまだ帰らぬと西町衆の肩の上にいたがります。
一日空けた神社に担ぎこまれてもそうは簡単には納まらない、見えない社殿内でもみにもむ西町の衆の声が聞こえています。

宮下には続く各町の少年太鼓、青年の大太鼓がやってきます。
各町少年太鼓は神社に入ることができません。宮下で打ち込みを神に捧げて自町へと戻ります。
少年たちは4年後の年番で青年の大太鼓に挑戦します。

舞阪の大太鼓は大きくともその幅、太鼓台の高さに制限があります。境内に進む三連の石鳥居をくぐることからその内法(うちのり)より大きくはできません。
各町ともギリギリの大きさに作られています。

手踊り終えた女子青年は青年の大太鼓後ろで声援で押していきます。
石段下に達した大太鼓は、女子も参加して境内側から木遣りに合わせて曳きあげ、下からこじあげて石段を上ります。

石段下にも上にも人の波、その中を砂町大太鼓があがってゆく、各町大太鼓の見せ処が続きます。
大太鼓打ち鳴らしつつ石段をあがり、上がれば各町5分の打ち込みが許されます。
ゆえに各町は石段をゆっくりと上がる、見せ場は時間の許す限り続きます。
まつりのクライマックスが近づいていきます。
※岐佐神社ホームページ
※岐佐神社祭典2016(西町年番)
※岐佐神社祭典2015(仲町年番)
※岐佐神社祭典2014(新町年番)
※岐佐神社祭典2013(砂町年番)
※岐佐神社祭典2012(西町年番)
※岐佐神社祭典2011(仲町年番)