南浜名湖あそび隊！

舞阪岐佐神社祭典の御神輿が納まれば神は石段をあがる後続各町の大太鼓を待ち、各町５分間の太鼓披露を楽しみます。

砂町の大太鼓を追っています。出立から１３時間を超え、太鼓を叩き続けた少年たちたちを応援するのは手踊りを終えた少年女子のみなさんです。
舞阪は漁師町、船で漁する男たちを励まし明るく応援する女の町であります。



年番以外の少年の太鼓は岐佐神社入り口まで、この先は砂町愛国青年の太鼓が社殿への石段に挑戦します。
鳴り止まぬ太鼓の音が三連の石鳥居を目指していきます。



大太鼓を載せた太鼓台には両側から立つ柱で支える梁がありますが、大太鼓は太鼓だけでも石鳥居内法にギリギリの大きさ。
既にはずされた大太鼓が石鳥居を抜けていきます。



愛国青年の提灯が並ぶ太鼓台は石段下に到着します。
ここから石段あがりがはじまります。



大太鼓は上からは縄で、下からは青年がこじあげて進みます。
手踊りを終えた愛国女子青年もかけつけて木遣りがはじまります。岐佐神社地元砂町の見せ所です。



「次は３段！」「次はあげちゃうよ！」

太鼓台の周りの青年が号令し木遣りがはじまり、唱和すればヨイショヨイショとあがる大太鼓です。



社殿前に愛国青年太鼓が見えてきます。



祭典の進行を司るのが社殿前の年番町・各町の支部長と祭典委員、ここから提灯を回して太鼓の進行を行います。

石段を揚がった砂町の大太鼓は社殿前に据えられ５分間を叩ききります。
各町あがる度に大太鼓は鳴り止んでゆく、今年の最後は昨年の年番新町の青年太鼓があがりはじめます。

※岐佐神社ホームページ
※岐佐神社祭典2015（仲町年番）
※岐佐神社祭典2014（新町年番）
※岐佐神社祭典2013（砂町年番）
※岐佐神社祭典2012（西町年番）
※岐佐神社祭典2011（仲町年番）