南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、海とつながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚が行き来し育ち、多くの幸が浜名湖の市場に水揚げされています。

昨年秋から雄踏港を中心に漁師さんの協力を得てアカエイを集めたのは浜名湖水産環境協議会のみなさん、浜名湖伝統の定置網を破り、尾から分かれた針に危険な毒を持つアカエイは、今では市場では扱われない迷惑魚となっています。

浜名湖水産環境協議会はサゴーグループの協力を得てアカエイを活用する料理を開発、3月14日（土）に試食会が開かれました。
並べられた料理は13品に＋されたもの、今日はその料理を八品目からを紹介いたします。

八品目は「赤エイの梅しそ巻き」です。
惣菜ともなる赤エイの料理の工夫を楽しませていただきました。



九品目は「赤エイの磯辺揚げ」です。
ちょうど昼時となった試食会、浜名湖の青海苔とのマリアージュはみんな大好き磯辺揚げです。
こうしたよく食べる料理への活用に食欲があがります。



十品目は「赤エイのトマト煮トリッパ風」です。
イタリアで楽しまれる内臓（モツ）料理がトリッパ、素材の赤エイの身の姿をモツになぞらえています。



十一品目は「赤エイヒレのカレースープ風味」です。
試食会にカレーの香り立ち、ヒレ部位の形面白く料理したこの品が人気を集めていました。



十二品目は「赤エイヒレのトマトとケッパー風味のソース」
春の旬を迎えた浜名湖のアサリ、じつは赤エイはアサリを食害する魚でもあります。
フレンチの家庭料理風となって一緒にいただく、赤エイの活用料理のひとつです。



多くの料理の素材となった赤エイ、最後の紹介は十三品目の「エイの南瓜絡（まと）い煮」です。
メインの料理としてだけでなく、鉢で楽しむ赤エイ、このような活用方法もあることを知りました。

昨日、本日と紹介しましたアカエイの活用料理の数々、明日はこの会の様子をお届けします。

※取材協力：浜名湖水産環境協議会　サゴーロイヤルホテル
※浜名湖のアカエイ試食会
※雄踏港市場のお魚さん
南浜名湖あそび隊！のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
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