2015年02月12日11:15

舞阪から手漕ぎカヤックで西周りで日本一周を目指す舞阪出身鈴木克章さんが、三人の海旅関連の先達と共に「海旅一座」を組み、千葉・東京・横浜・浜松で講座・トークショーを開催、千秋楽の地元浜松まで漕ぎつけました。
舞阪を目指す前人未踏の「島国日本を海から見る旅」は残り1,000キロ、宮城石巻から舞阪を目指します。
海旅一座の座長は皮舟大工の洲澤育範さん、若き鈴木克章さんの旅を私たちの心の海を海旅を翻訳して聞かせてくれます。

※海旅一座浜松公演 左から鈴木克章さん・高沢進吾さん・洲澤育範座長
洲澤さんの話は地球を宇宙から俯瞰することからはじまります。地球の七割は水、その97%が海水であり、3%は地下水を含める真水、飲料用の水はさらに少ないという。
地球に水あることの不思議、その幸せ、私たちは地球の水とつきあいながら暮し、文化を紡いできています。
古代から私たちは川を海を舟で行き、世界を拓いてきたのです。

洲澤さんはカナダ北部で生まれ発展したバーチカヌーを作る舟大工さんでもあります。
海獣の皮を張ったカヤック、樹皮を張るバーチカヌーが古代から今に続く旅する舟の原点にあります。
※洲澤育範論文:日本に収集されたカヤックとバーク・カヌー

※喜多風屋 EL COYOTE
洲澤さんは座長として鈴木克章さんの旅の応援を呼びかけます。
「一人の青年がここ(浜名湖舞阪)から海に漕ぎ出し、右へ進みました。約40ヶ月の月日を日本島の海岸を行き、暮らし、もう直き左からここへ戻ってきます。
そして、その海旅から賜った物を、ここに蒔き、芽吹かせ、育てようとしています。きっと多くの人々と手をつなぎ、事をなすでしょう。」
さらに「鈴木克章君を取り巻く大きな渦が、浜名湖を芯に回りはじめたように思います。」と応援します。
洲澤育範さんが座長として運営する海旅一座は今年で二年目、この初夏に舞阪で旅を終える鈴木克章さんがいれば、今回浜松には参加できなかったもうひとり石川仁さんは「カムナ葦船プロジェクト」はアメリカから葦船で旅立ちます。
皮の船カヤック、樹皮の船バーチカヌー、そして葦船は過去の海の道を知る道具である。
一年で最も海が荒れるこの時期、一時陸(おか)にあがり海旅一座は講座・トークショーを行い、またそれぞれのプロジェクトへと戻ってゆく、その旅の魅力を私たちに翻訳してくれた洲澤座長の活躍でした。
※取材協力:海旅一座
※鈴木克章と海旅一座の話題はこちらです。
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
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舟は地球を知る道具 海旅一座座長 洲澤育範さんの「時を行く舟」≫
カテゴリー │舞阪からカヤックで日本一周鈴木克章

舞阪から手漕ぎカヤックで西周りで日本一周を目指す舞阪出身鈴木克章さんが、三人の海旅関連の先達と共に「海旅一座」を組み、千葉・東京・横浜・浜松で講座・トークショーを開催、千秋楽の地元浜松まで漕ぎつけました。
舞阪を目指す前人未踏の「島国日本を海から見る旅」は残り1,000キロ、宮城石巻から舞阪を目指します。
海旅一座の座長は皮舟大工の洲澤育範さん、若き鈴木克章さんの旅を私たちの心の海を海旅を翻訳して聞かせてくれます。

※海旅一座浜松公演 左から鈴木克章さん・高沢進吾さん・洲澤育範座長
洲澤さんの話は地球を宇宙から俯瞰することからはじまります。地球の七割は水、その97%が海水であり、3%は地下水を含める真水、飲料用の水はさらに少ないという。
地球に水あることの不思議、その幸せ、私たちは地球の水とつきあいながら暮し、文化を紡いできています。
古代から私たちは川を海を舟で行き、世界を拓いてきたのです。

洲澤さんはカナダ北部で生まれ発展したバーチカヌーを作る舟大工さんでもあります。
海獣の皮を張ったカヤック、樹皮を張るバーチカヌーが古代から今に続く旅する舟の原点にあります。
※洲澤育範論文:日本に収集されたカヤックとバーク・カヌー

※喜多風屋 EL COYOTE
洲澤さんは座長として鈴木克章さんの旅の応援を呼びかけます。
「一人の青年がここ(浜名湖舞阪)から海に漕ぎ出し、右へ進みました。約40ヶ月の月日を日本島の海岸を行き、暮らし、もう直き左からここへ戻ってきます。
そして、その海旅から賜った物を、ここに蒔き、芽吹かせ、育てようとしています。きっと多くの人々と手をつなぎ、事をなすでしょう。」
さらに「鈴木克章君を取り巻く大きな渦が、浜名湖を芯に回りはじめたように思います。」と応援します。
洲澤育範さんが座長として運営する海旅一座は今年で二年目、この初夏に舞阪で旅を終える鈴木克章さんがいれば、今回浜松には参加できなかったもうひとり石川仁さんは「カムナ葦船プロジェクト」はアメリカから葦船で旅立ちます。
皮の船カヤック、樹皮の船バーチカヌー、そして葦船は過去の海の道を知る道具である。
一年で最も海が荒れるこの時期、一時陸(おか)にあがり海旅一座は講座・トークショーを行い、またそれぞれのプロジェクトへと戻ってゆく、その旅の魅力を私たちに翻訳してくれた洲澤座長の活躍でした。
※取材協力:海旅一座
※鈴木克章と海旅一座の話題はこちらです。
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