2015年01月30日11:15

南浜名湖は海の産地、冬の海は風波の海、今日は冬の冷たい雨が降っています。
休漁の日は海を休めながら出漁を待つ舞阪港の底曳き漁に混ざる小さな深海の魚を紹介しています。
フエカワムキです。
陸(おか)から見れば水平線辺りの300mもの深海に網を曳く一艘曳き底曳き漁の共榮丸は舞阪名物メヒカリやアカザエビ、アカムツなどを水揚げしていますが、その中に小さい宝石のような深海の魚が混ざります。
フエカワムキはヒレをまるでトゲのように進化させ、吻(ふん)を前に突き出したかわいらしい魚です。
手の平に乗せればトゲのヒレで立つことができます。
小さな魚ですからこのトゲで大きな魚に食べられないように進化したのかもしれませんね。
面白いのはその口、長く伸びた吻の先に小さなちいさなおちょぼ口を持っています。

同じ深海の珍しい魚たち
手前はソコダラやトウジンの仲間、フエカワムキをはさんでキホウボウです。
尾が次第に細くなり消えてゆくような深海魚らしい魚、まるで古代の硬骨魚のような魚、珍しい魚を底曳き漁の水揚げで見ることができるのです。
※取材協力:浜名漁協 共榮丸
※共榮丸一艘曳き底曳き漁
※舞阪港のお魚さん
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
Facebookでも紹介しています。
舞阪港底曳き漁の小さな深海魚 フエカワムキ≫
カテゴリー │遠州灘のお魚さん

南浜名湖は海の産地、冬の海は風波の海、今日は冬の冷たい雨が降っています。
休漁の日は海を休めながら出漁を待つ舞阪港の底曳き漁に混ざる小さな深海の魚を紹介しています。
フエカワムキです。
陸(おか)から見れば水平線辺りの300mもの深海に網を曳く一艘曳き底曳き漁の共榮丸は舞阪名物メヒカリやアカザエビ、アカムツなどを水揚げしていますが、その中に小さい宝石のような深海の魚が混ざります。
フエカワムキはヒレをまるでトゲのように進化させ、吻(ふん)を前に突き出したかわいらしい魚です。
手の平に乗せればトゲのヒレで立つことができます。
小さな魚ですからこのトゲで大きな魚に食べられないように進化したのかもしれませんね。
面白いのはその口、長く伸びた吻の先に小さなちいさなおちょぼ口を持っています。

同じ深海の珍しい魚たち
手前はソコダラやトウジンの仲間、フエカワムキをはさんでキホウボウです。
尾が次第に細くなり消えてゆくような深海魚らしい魚、まるで古代の硬骨魚のような魚、珍しい魚を底曳き漁の水揚げで見ることができるのです。
※取材協力:浜名漁協 共榮丸
※共榮丸一艘曳き底曳き漁
※舞阪港のお魚さん
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