2014年06月24日15:15

南浜名湖は海の産地、日曜を除く早朝、浜名湖の幸を水揚げする雄踏(ゆうとう)港市場は雄踏や村櫛の漁師さんが水揚げする港ですが、火曜・土曜など舞阪港の休漁日には舞阪の漁師さんも水揚げにやってきます。
そこで出会ったのが与佐亀テルさん、お父さんのジュンさんとツボ漁や刺し網漁でカニやアナゴ・春のギンポやクロダイなどを獲る漁師さんです。
「アナゴの水揚げに同行する?」と誘っていただき今回の「与佐亀テルさんの浜名湖アナゴツボ漁」のレポートに出かけることができました。
今回は最終回です。

アナゴ漁は前日漁場にエサを入れて仕掛けておいた多くの筒状のツボに夜行性のアナゴが入る漁、お父さんのジュンさんが言うように同じ場所に続けて仕掛けることをせず、資源を守りながら何カ所もあるポイントに順次いれています。
仲間の漁船や釣りボートの航行の邪魔にならず、よいアナゴを獲るポイントを見つけ増やしてゆく工夫がいります。

漁師さんの仕事は終了する時が次の漁のはじまり、ツボを揚げるたびにエサを入れたツボが船に満載になっています。
船で港まで送っていただきましたが、二人はまた明日のためのポイントへとツボを入れに向います。

浜名湖は全国でも珍しい海につながる湖、潮の干満を利用して海の魚たちが行き来する海ともいえる湖です。
そこに棲む魚たちの数ほどもある漁の種類、漁師さんの工夫と努力で市場にさまざまな魚が水揚げされています。
与佐亀とは代々続く屋号のこと、漁師町では屋号を大切にして呼び合い、先人の名を誇りにして漁師さんが働きます。
親子船は技術や漁場、自然とのつきあい方を伝える船、お父さんのジュンさんから若きテルさんへと伝えられてゆく浜名湖の伝統です。
今回は旬を迎えた浜名湖の梅雨アナゴの水揚げに同行させていただきありがとうございました。
南浜名湖あそび隊!は南浜名湖の漁師さんを応援しています。
※取材協力:与佐亀テルさん・ジュンさん
※与佐亀テルさんの浜名湖アナゴツボ漁
※雄踏港市場のお魚さん
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
浜名湖アナゴ漁 与佐亀テルさんジュンさんの親子船≫
カテゴリー │与佐亀テルさんの浜名湖アナゴつぼ漁

南浜名湖は海の産地、日曜を除く早朝、浜名湖の幸を水揚げする雄踏(ゆうとう)港市場は雄踏や村櫛の漁師さんが水揚げする港ですが、火曜・土曜など舞阪港の休漁日には舞阪の漁師さんも水揚げにやってきます。
そこで出会ったのが与佐亀テルさん、お父さんのジュンさんとツボ漁や刺し網漁でカニやアナゴ・春のギンポやクロダイなどを獲る漁師さんです。
「アナゴの水揚げに同行する?」と誘っていただき今回の「与佐亀テルさんの浜名湖アナゴツボ漁」のレポートに出かけることができました。
今回は最終回です。

アナゴ漁は前日漁場にエサを入れて仕掛けておいた多くの筒状のツボに夜行性のアナゴが入る漁、お父さんのジュンさんが言うように同じ場所に続けて仕掛けることをせず、資源を守りながら何カ所もあるポイントに順次いれています。
仲間の漁船や釣りボートの航行の邪魔にならず、よいアナゴを獲るポイントを見つけ増やしてゆく工夫がいります。

漁師さんの仕事は終了する時が次の漁のはじまり、ツボを揚げるたびにエサを入れたツボが船に満載になっています。
船で港まで送っていただきましたが、二人はまた明日のためのポイントへとツボを入れに向います。

浜名湖は全国でも珍しい海につながる湖、潮の干満を利用して海の魚たちが行き来する海ともいえる湖です。
そこに棲む魚たちの数ほどもある漁の種類、漁師さんの工夫と努力で市場にさまざまな魚が水揚げされています。
与佐亀とは代々続く屋号のこと、漁師町では屋号を大切にして呼び合い、先人の名を誇りにして漁師さんが働きます。
親子船は技術や漁場、自然とのつきあい方を伝える船、お父さんのジュンさんから若きテルさんへと伝えられてゆく浜名湖の伝統です。
今回は旬を迎えた浜名湖の梅雨アナゴの水揚げに同行させていただきありがとうございました。
南浜名湖あそび隊!は南浜名湖の漁師さんを応援しています。
※取材協力:与佐亀テルさん・ジュンさん
※与佐亀テルさんの浜名湖アナゴツボ漁
※雄踏港市場のお魚さん
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。