舞阪港トラフグ競り場の賑わい

カテゴリー │舞阪トラフグ漁2013

舞阪港トラフグ競り場の賑わい

南浜名湖は海の産地、いよいよ二月末までとなったトラフグ漁は漁期終了前の活況を見せています。
遠州灘のトラフグを水揚げする舞阪港の競り時間は13:00から、漁師さんは二度の底はえ縄を流し、釣り揚げたトラフグを活かしたまま港に運び、競り用の生簀に泳がせます。

仲買さん、仲買さんについた料理屋さんなどが見立てを行い、競りは漁師さんごとに行っていきます。

舞阪港トラフグ競り場の賑わい

「やってよ~」と市場に響く声で競りのはじまりを告げ、仕切るのは浜名漁協の札読み國部さんです。
注文を受けたフグを落とそうと仲買さんの戦いの場となる競り場ですが、國部さんの周りは笑顔いっぱいで札を入れています。
トラフグは生簀ごとに入ったトラフグを㎏単位で競っています。

舞阪港トラフグ競り場の賑わい

「ハイッ!」と声を出し、裏返した札から最高値と落札者が告げられます。写真左はこの生簀のトラフグを獲った海尋丸の曽利田船長、ボウラ(水揚げ用の青い籠容器)で丁寧にトラフグを揚げ、計量して仲買さんの生簀へとトラフグを放ちます。

舞阪港トラフグ競り場の賑わい

トラフグは生簀の中を泳いだまま競りが行われますが、傷があるフグ、腹をふくらませ過ぎてしまったフグなどは「山(やま)」という競りとなり、床に出されて一匹単位の金額での競りが行われます。

舞阪港のトラフグ漁は10時から2月末日まで、残り数回の漁が期待されています。

※取材協力:浜名漁協 仲買のみなさん
舞阪港トラフグ漁2013年度
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。



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