南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、荒れた二月も終盤、今日は久しぶりにトラフグ漁、底曳き漁が揃って出漁、底曳き漁の共榮丸が見事、遠州灘の幸を水揚げしました。
賑わう舞阪港市場で出会ったのは、舞阪港に近い焼鳥肥後の大将です。

「今日は手長とメヒカリを仕入れたよ！」
手長とは舞阪港の美エビアカザエビのこと、イセエビよりうまい刺身に、その頭や脚は味噌汁にしてエビ汁を楽しめます。



ご存じメヒカリは「アオメエソ」のこと、底曳き漁を持つ舞阪港の名物ともいえるメヒカリは、開いて一夜干しすれば、その脂がうまい肴となるのです。
底曳き漁の水揚げがある日は、新鮮な手長エビやメヒカリが手に入り、焼鳥肥後ほか舞阪の居酒屋さんで楽しめます。



遠州灘の沖10マイル辺り、300メートルもの深海に網を曳く共榮丸が水揚げする舞阪の幸たち、午後の舞阪港に揚がる魚やエビを楽しむならば、舞阪の料理店や居酒屋さんで、春はじまりの味をお楽しみください。

※取材協力：浜名漁協　共榮丸　焼鳥肥後
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