南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、舞阪は寒に旬を迎える浜名湖牡蠣の
産地、連日となりますが浜名湖牡蠣の魅力をお伝えしています。

出荷される浜名湖牡蠣はほとんどが剝き身、もちろん牡蠣屋
さんや販売店に予約することで殻付牡蠣を求めることができま
すが、浜名湖から水揚げしたばかりの牡蠣（殻）には、浜名湖
の生き物が付き、豊かさを表わしています。



寒のこの時期、浜名湖牡蠣を育てる牡蠣棚は奥浜名湖にあり
ます。
種牡蠣から一年三ヶ月から一年半かけて育てられる牡蠣は、夏
までは潮通しのよい南浜名湖で育てられます。
その牡蠣を秋から奥浜名湖に作った牡蠣棚に移し、大きく育て
ます。

ご存じのとおり牡蠣は海だけでなく山のミネラルを必要とします。
奥浜名湖に流れ込む川の栄養が浜名湖牡蠣を太らせているの
です。



まだ暗い早暁に奥浜名湖へと向かう牡蠣漁師さんは、朝焼けの
奥浜名湖の牡蠣棚へと到着します。
種牡蠣はホタテ貝に付き、環状の針金で浜名湖に吊された牡蠣
は見事ズッシリとした重さに育っています。



牡蠣漁師さんは牡蠣を船の上に揚げ、牡蠣を崩しながら舞阪に戻
ります。着けばすぐに剥き場へと運びますが、毎日手剥きできる漁
には限度があります。
毎日限定する漁があるから、毎日限定数の浜名湖牡蠣なのです。

※取材協力：カネ幸堀内商店
※カネ幸堀内商店の牡蠣
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