舞阪港 エサをつけた縄で何を釣る

カテゴリー │南浜名湖クイズ エンサイクロペディア

舞阪港 エサをつけた縄で何を釣る

南浜名湖は海の産地、冬に旬を迎える海の幸を獲るには漁師
さんの準備があります。
漁閑期はじまるこの時期に、南浜名湖クイズ エンサイクロペデ
ィアを始めたいと思います。

長いながい縄に付けたたくさんの仕掛けにアジやサンマなどの
エサをつけたこの入れ物は「マンパチ」と呼ばれています。
いくつも重ねられたマンパチの縄はつながり、延長5kmもの長さ
を持っています。
5kmの縄に付けたエサ付のハリは600本もの数があります。

舞阪港 エサをつけた縄で何を釣る

魚を釣るこの仕掛けは「底はえ縄」といい、遠州灘沖の漁場に
付いた漁師さんは、繋がった底はえ縄を次々に降ろしていきます。

陸から平行に東から西へ、西から東へとその日の潮の様子で流し
降ろす方向を決めて降ろした底はえ縄で寒の遠州灘の幸を釣り
あげるのです。

漁徳丸遠州灘トラフグ漁2012

舞阪港 エサをつけた縄で何を釣る

この道具で釣りあげるのは「トラフグ」です。

遠州灘天然とらふぐブランドとして知られる舞阪港のトラフグは、
養殖もののトラフグが増えている中でとても貴重なもの、資源保護
のために800g以下は放流され、大きなもののみが水揚げされて
います。

産地で見るさまざまな道具、これからも紹介していきましょう。

※南浜名湖クイズ エンサイクロペディア
舞阪港トラフグ漁2013
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。



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