2013年05月16日14:15

南浜名湖は海浜植物の育つところ、舞阪の自然を守る会(寺田久
美子代表)は5月4日に、弁天島の向かいの瀬「いかり瀬」の自然
観察会を開催しました。
いかり瀬をぐるりと観察し、最後に東の端で大きな木々が育つ所
に達します。足元に這う太い木から緑の葉が萌えています。

「ハマゴウ」です。
半ば砂に埋もれながら幹を砂の上に伸ばす珍しい植物は、砂に這
う巨木、その葉の後に7月頃に美しい花をつける海浜植物です。
舞阪の自然を守る会は6月にも観察会を予定しており、次回は花を
観察できるかもしれません。

「葉をもんで嗅いで見てごらんなさい」
寺田代表が葉を摘んで指でこすり鼻につけています。
緑の中に清々しいクールな香りを感ずるハマゴウの葉はユーカリに
似た成分を持っているそうです。

ハマゴウは上へでなく横に幹を伸ばし、そこから無数の根を砂に張
っています。乾いた砂の上だけでなく海へ向かうものもあります。
そこに付けた緑がいかり瀬を緑を加えています。
「次回は美しい青い花を見られるかもしれません」

いかり瀬は四周を海で囲まれた厳しい海浜気候の中にあります。
船やボートでしか渡れない環境の中に海浜植物たちが緑に萌えて
います。
外来植物の駆除、瀬の海岸の清掃など今後、舞阪の自然を守る会
が計画することはたくさんありますが、次回以降より多くの参加者に
集まっていただき、貴重な自然を守りたいというお話を聞きました。
さあ!観察会を終えて弁天島に戻ります。
※舞阪の自然を守る会いかり瀬自然観察会
※取材協力:舞阪の自然を守る会
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
砂に這い育つ巨木ハマゴウ 舞阪の自然を守る会≫
カテゴリー │舞阪の自然を守る会いかり瀬自然観察会

南浜名湖は海浜植物の育つところ、舞阪の自然を守る会(寺田久
美子代表)は5月4日に、弁天島の向かいの瀬「いかり瀬」の自然
観察会を開催しました。
いかり瀬をぐるりと観察し、最後に東の端で大きな木々が育つ所
に達します。足元に這う太い木から緑の葉が萌えています。

「ハマゴウ」です。
半ば砂に埋もれながら幹を砂の上に伸ばす珍しい植物は、砂に這
う巨木、その葉の後に7月頃に美しい花をつける海浜植物です。
舞阪の自然を守る会は6月にも観察会を予定しており、次回は花を
観察できるかもしれません。

「葉をもんで嗅いで見てごらんなさい」
寺田代表が葉を摘んで指でこすり鼻につけています。
緑の中に清々しいクールな香りを感ずるハマゴウの葉はユーカリに
似た成分を持っているそうです。

ハマゴウは上へでなく横に幹を伸ばし、そこから無数の根を砂に張
っています。乾いた砂の上だけでなく海へ向かうものもあります。
そこに付けた緑がいかり瀬を緑を加えています。
「次回は美しい青い花を見られるかもしれません」

いかり瀬は四周を海で囲まれた厳しい海浜気候の中にあります。
船やボートでしか渡れない環境の中に海浜植物たちが緑に萌えて
います。
外来植物の駆除、瀬の海岸の清掃など今後、舞阪の自然を守る会
が計画することはたくさんありますが、次回以降より多くの参加者に
集まっていただき、貴重な自然を守りたいというお話を聞きました。
さあ!観察会を終えて弁天島に戻ります。
※舞阪の自然を守る会いかり瀬自然観察会
※取材協力:舞阪の自然を守る会
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。