舞阪港しらす漁 しらすボウラで埋まる港

カテゴリー │舞阪しらす漁2013年度

舞阪港しらす漁 しらすボウラで埋まる港

※しらす競り場では仲買をするしらす加工業者のみなさんが素手で
しらすの質を確認します(混ざりなどを確認するため)

南浜名湖は海の産地、舞阪港のしらす漁は今期3月21日に解禁と
なった以来、好漁を続けています。
荒天のため二日間の休漁開けとなった昨日は、休み明けは大漁の
伝え通り、今期最大の水揚げとなりました。

※詳しくはしらす加工・販売の「舞阪しらす親分一家」ご参照

舞阪港しらす漁 しらすボウラで埋まる港

夜明けと共に網を降ろし曳く日の出操業後、豊漁の日は朝早くから
水揚げが始まります。

一度の水揚げに終わらず、舞阪港に水揚げ後、再び出漁し二度目の
漁へ向かうのが見られるのが大漁の日を表わしています。
舞阪港のしらす競り場へ入る多くのシロコ船(しらす漁船)が舞阪の
景気を上げていきます。

舞阪港しらす漁 しらすボウラで埋まる港

シロコ船に乗り込みしらすを獲る漁師さんを「乗り子さん」と呼びます。
夜明け前に船に乗り込み、夜明けを待って網を降ろし、遠州灘の美
しいしらすを新鮮なまま運び、ズッシリと重いボウラ(しらすを入れる
青い籠容器)を競り場へと降ろす力持ちの男たちです。

舞阪港しらす漁 しらすボウラで埋まる港

広いしらす競り場は青いボウラで埋まり、船の降ろしたボウラ分づつ
まとめて競りにかかります。

競りを行うのは舞阪や弁天島のしらす・海苔販売の名店のみなさん。
競り落としたしらすは、場外で待つトラックがやってきて、加工場へと
運んでいきます。舞阪が全国に誇る釜揚げしらすやちりめんに即日
加工をしています。

舞阪港しらす漁 しらすボウラで埋まる港

大きなトラックに積み込んだボウラは湯気を立てて待つ舞阪のしらす
加工販売の名店の加工場の釜を目指します。
舞阪の新物しらすは、その日のうちに出来上がり、新鮮な釜揚げし
らす、ちりめんなどとして販売されています。

※取材協力:浜名漁協
舞阪港しらす漁

南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。



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