今切夏 出漁の天福丸 兵栄丸

カテゴリー │遠州舞阪シロコ船

今切夏 出漁の天福丸 兵栄丸

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日本一のしらす漁の港、舞阪港から出漁するシロコ船(しらす漁
船)は五十統(とう=組)もの規模を持っています。

まだ暗い海へ出漁する船はシロコ漁が「日の出操業」であるから
夜明けと共に網を曳きはじめる船たちは、船首カンコウ(しらすを
保管する庫)がいっぱいになる度に舞阪へ戻り、また出漁して行く
のです。

「天福丸」が水揚げを終え、再び今を通り遠州灘へ向います。

今切夏 出漁の天福丸 兵栄丸

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「兵栄丸」です。

豊漁の海へ再度挑戦する船たちは舞阪の繁栄を背負う船たちです。
一度で終わらず、二度三度と海を目指す船を見れば、舞阪衆は大
漁であることを知る。

そしてエンジンを唸らせて海へ向うシロコ船たちを誇らしく眺めるの
です。

夏の海に何度も何度も挑戦する舞阪の勇気たちが行くのです。

※写真:舞阪海幸彦さん



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