はまなこ里海の会 袋網漁見学会

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はまなこ里海の会 袋網漁見学会

子供たちの夏休みも残りわずか、今日8月18日朝9時から多くの
自然大好き親子を集めて「はまなこ里海の会」の袋網漁見学会が
ありました。

まずは舞阪文化センターで、静岡大学農学部共生バイオサイエ
ンス学科の助教 富田涼都先生から「浜名湖のここがすごい!」を
テーマにお話をいただきました。

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浜名湖にはアマモ場が広くありますが、全国ではアマモを植えよう
と一本一本手植えしているそうです。天然でアマモが育ち、海の生
き物のゆりかごとなっているのはとても自慢ができることなのです。

浜名湖は海水・淡水が混ざる汽水湖として知られていますが、全国
にある汽水湖の中でも水質や生き物の豊富で(約700種類の生き物
が棲んでいる)自然豊かな浜名湖が今も残るのはとてもスゴイこと
なのです。

そして大都市である浜松の隣にあるのに今も美しさを保ち私たちが
暮らし、遊べる浜名湖は全国、世界をみてもとても珍しく自慢できる
湖なのです。

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今日の講座は「袋網漁見学会」、先日アマモ場観察会でお会いした
NPOはまなこ里海の会、窪田茂樹事務局長から、浜名湖の漁師さ
んが漁場に仕掛ける「角立て網(袋網漁)」を、まずは模型で教えて
いただきます。

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浜名湖にまるで→(矢印)のように仕掛ける袋網は、角立て(かくだ
て)と呼ばれています。
真っ直ぐに張った網に沿って泳いできた魚たちは→の先に入り、三
箇所の袋に入りこみます。
袋網は入ることはできますが、逃げ出せない構造になっているのです。

この後、袋網漁見学会の仲間たちは、実際に漁師さんが袋網を揚げ
る漁場に船に乗って向かいます。
夏休みの自然の勉強に子供たちと一緒に向います。

※取材協力:はまなこ里海の会



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