浜名湖あさり荷揚げ場 ウンナイ採り

カテゴリー │浜名湖あさり採貝漁

浜名湖あさり荷揚げ場 ウンナイ採り

浜名湖が海とつながる今切、わずか幅200メートルのこの海道を
通じて海が浜名湖を潤しています。

現在の浜名湖は汽水というよりほぼ海のような塩分を持ち、さま
ざまな魚や貝が幸をもたらしています。

かつてハマグリが多かった浜名湖は現在、塩分濃度が適する
あさりが多く育ち、通年で採貝漁師さんがあさりを採る漁場となっ
ています。

「砂茶碗(すなじゃわん)」と呼ばれる貝の後ろのものはツメタガイ
の卵塊です。
ツメタガイは浜名湖では「ウンナイ」と呼ばれています。

ウンナイはあさりを食害する貝であさりに穴をあけて食べてしまう
害がある貝です。

これを採貝組合のみなさんが定期的に「ウンナイ採り」の日を決
めてこの卵塊を集め、駆除しています。

浜名湖あさり荷揚げ場 ウンナイ採り

通年での採貝をするために、あさりの漁場を守る「ウンナイ採り」
が今週末16日にも行われると聞きました。
浜名湖に散開して行うウンナイ採りはなんと1トンを越えるほどの
成果をあげているというのです。

浜名漁協のみなさんが「16日はえんばい朝市の日だけれど、見
においでよ」浜名漁協のみなさんに誘っていただきました。

浜名湖の採貝漁を守るために、ウンナイを駆除する日、きっとそ
の成果を見に向おうと思います。

※取材協力:浜名漁協



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