浜名湖牡蠣をほぐす

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浜名湖牡蠣をほぐす

浜名湖に冬到来を知らせる漁はトラフグや魚ばかりではありま
せん。

早暁まだ暗い浜名湖を渡り、牡蠣棚から満載した牡蠣を積んだ
牡蠣船が舞阪港に近い雁木(がんげ=江戸時代の渡し場跡)に
到着します。

山と積んだ牡蠣はまるで岩の塊のよう、土木工事のような水揚
げ作業を先日見せていただきました。

その牡蠣はどこへ運ばれたか、水揚げしていたカネ幸堀内商店
へ四代目の堀内さんを訪ねました。

浜名湖牡蠣をほぐす

舞阪には細い道が多く通じていますが、それはかつての生活道
路、家並みの中を縫うように通り抜ければ向こうの道に繋がり
ます。

カネ幸堀内商店の入口で牡蠣をひろう(牡蠣についた余計なも
のを外す)作業をする堀内さんに迎えていただきました。
※突然おじゃましたがご案内いただき感謝いたします。

浜名湖牡蠣をほぐす

堀内さんら若き漁師さんは牡蠣剥き場の外で、まずゴロゴロと
大きな牡蠣を割りほぐしています。
いくつもの牡蠣がつながり岩のようになった牡蠣をひとつづつ
にすることで牡蠣剥きの効率をあげるのです。

割りほぐす牡蠣の殻から小さなカニが這い出てきます。
先日港ではこのカニをついばみに鳥がやってきていました。

早暁からはじまる牡蠣の水揚げはこの後午後4時頃まで続くの
です。

カネ幸浜名湖牡蠣のレポートは続きます。

※取材協力:カネ幸堀内商店の皆さん



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