舞阪港トラフグ漁 舞阪港への帰港

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舞阪港トラフグ漁 舞阪港への帰港

まだ真っ暗な5:30に舞阪港を出漁したエージ船長の漁徳丸に載せ
ていただき旬を迎えたトラフグ漁の海へ。

「帰るよ」船長がキャビンに戻ります。

このレポートもいよいよ舞阪港への帰港となります。
何度か載せていただいても、この漁を終えて水揚げに戻る時間は
ワクワクするもの、漁師さんになったような気持ちがします。

トラフグの底はえ縄漁は、全長5kmもの底はえ縄に600本もの仕掛
けにエサをつけて沈めるもの、それを二回投入しますから前日か
らエサ付けする数も1,200本にもなるのです。
手間をかけ、大切にトラフグを活かして帰る漁なのです。

舞阪港トラフグ漁 舞阪港への帰港

遠州灘から戻る醍醐味は今切通過にあります。
遠州灘へ長く突き出した防波堤の先にある赤灯台は浜名湖の入口
今切を表します。

冬の海からおだやかな浜名湖内の舞阪港へ戻る関門を通過します。

舞阪港トラフグ漁 舞阪港への帰港

今切を通過して浜名湖に入ればもう海のうねりはありません。
緊張する潮の流れが急な海域を過ぎたのです。
今切を渡る浜名大橋の下をくぐれば船長は舵を右に切る。
舞阪港が見えてきます。

舞阪港トラフグ漁 舞阪港への帰港

入港した舞阪港は手前がシロコ(しらす)の水揚げ場、その奥が
トラフグや引き網漁の魚を水揚げする「問屋」です。

いよいよセリ人や仲買さんが待つ港へ船が着きます。

※取材協力:漁徳丸



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