2011年12月09日11:14

まだ真っ暗な5:30に舞阪港を出漁したエージ船長の漁徳丸に載せ
ていただき旬を迎えたトラフグ漁の海へ。
「帰るよ」船長がキャビンに戻ります。
このレポートもいよいよ舞阪港への帰港となります。
何度か載せていただいても、この漁を終えて水揚げに戻る時間は
ワクワクするもの、漁師さんになったような気持ちがします。
トラフグの底はえ縄漁は、全長5kmもの底はえ縄に600本もの仕掛
けにエサをつけて沈めるもの、それを二回投入しますから前日か
らエサ付けする数も1,200本にもなるのです。
手間をかけ、大切にトラフグを活かして帰る漁なのです。

遠州灘から戻る醍醐味は今切通過にあります。
遠州灘へ長く突き出した防波堤の先にある赤灯台は浜名湖の入口
今切を表します。
冬の海からおだやかな浜名湖内の舞阪港へ戻る関門を通過します。

今切を通過して浜名湖に入ればもう海のうねりはありません。
緊張する潮の流れが急な海域を過ぎたのです。
今切を渡る浜名大橋の下をくぐれば船長は舵を右に切る。
舞阪港が見えてきます。

入港した舞阪港は手前がシロコ(しらす)の水揚げ場、その奥が
トラフグや引き網漁の魚を水揚げする「問屋」です。
いよいよセリ人や仲買さんが待つ港へ船が着きます。
※取材協力:漁徳丸
舞阪港トラフグ漁 舞阪港への帰港≫
カテゴリー │漁徳丸遠州灘トラフグ漁

まだ真っ暗な5:30に舞阪港を出漁したエージ船長の漁徳丸に載せ
ていただき旬を迎えたトラフグ漁の海へ。
「帰るよ」船長がキャビンに戻ります。
このレポートもいよいよ舞阪港への帰港となります。
何度か載せていただいても、この漁を終えて水揚げに戻る時間は
ワクワクするもの、漁師さんになったような気持ちがします。
トラフグの底はえ縄漁は、全長5kmもの底はえ縄に600本もの仕掛
けにエサをつけて沈めるもの、それを二回投入しますから前日か
らエサ付けする数も1,200本にもなるのです。
手間をかけ、大切にトラフグを活かして帰る漁なのです。

遠州灘から戻る醍醐味は今切通過にあります。
遠州灘へ長く突き出した防波堤の先にある赤灯台は浜名湖の入口
今切を表します。
冬の海からおだやかな浜名湖内の舞阪港へ戻る関門を通過します。

今切を通過して浜名湖に入ればもう海のうねりはありません。
緊張する潮の流れが急な海域を過ぎたのです。
今切を渡る浜名大橋の下をくぐれば船長は舵を右に切る。
舞阪港が見えてきます。

入港した舞阪港は手前がシロコ(しらす)の水揚げ場、その奥が
トラフグや引き網漁の魚を水揚げする「問屋」です。
いよいよセリ人や仲買さんが待つ港へ船が着きます。
※取材協力:漁徳丸