舞阪町弁天島マイスターを目指す8/20_2

カテゴリー │舞阪町弁天島マイスタープロジェクト

舞阪町弁天島マイスターを目指す8/20_2

舞阪町弁天島の観光や歴史の達人になろう!

舞阪町観光協会が浜松市制100周年の助成を受けて始まった
のが「舞阪町弁天島100人マイスタープロジェクト」です。

舞阪や弁天島を愛するみなさんを募集して地域のさまざま
な先達に学び、実際に歩いたり活動して達人を目指す仲間
が集まる勉強会の仲間に入ることができました。

今日は第2回目、弁天島海浜公園のクリーンネス作業で私
たちが愛する弁天島をゴミひとつなくしてから、場所を変
えての座学に移ります。

舞阪町弁天島マイスターを目指す8/20_2

講師は第一回に続き、舞阪宿案内人の会の鈴木五十廣先生
です。
舞阪の歴史話は浮世絵の時代からはじまります。
東海道三十番目の宿「舞阪」は東海道が直接浜名湖にぶつ
かっています。
そこから雁木と呼ばれる渡し場となり新居(荒井)宿に渡
るのです。

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海辺の保養地・海水浴場となった弁天島の明治・大正時代
の歴史は大変興味深い話題です。
先生はそれを調査した写真や絵葉書の写真を使い、惜しげ
なく教えていただけます。

かつては海水浴ではなく「潮湯治」と呼ばれていたこと、
古式泳法でオリンピックに出た日本人が惨敗し、水泳を学
び広げるために、弁天島に初の100メートルプールが出来た
こと、それが日本の近代水泳に貢献したことなど、地域の
歴史語りには、ワクワクするような話がちりばめられます。

舞阪町弁天島マイスターを目指す8/20_2

かつて野原のある細長い島であったにすぎない弁天島は昭
和になってから埋め立てが進み、現在の広さになりました。

そこにかつてあった水族館、日本の近代ホテルの草分けと
なった浜名湖ホテルの話など、初めてみる写真に引き付け
られた時間です。

鈴木五十廣先生は言います。
これからの時代は「海気浴」の時代を迎えよう。
・潮風を浴びて心身のリフレッシュ、開放間に浸れる海辺
の環境、天然干潟で磯あそびや自然観察をする。

自然を浴することができる弁天島、この言葉に深く頷き、
勉強会の後、先生に握手をしていただきました。

美しい自然こそが開発に勝るものである。
弁天小僧も先生のお考えに深く賛成させていただきます。



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