遠州灘の貝の秘密

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遠州灘の貝の秘密

舞阪港の刺し網漁は遠州灘広く沿岸を東西に網を仕掛ける漁
です。

底近くに仕掛けられた網に岸から沖、沖から岸へと泳ぐ魚や
カニなどが網にからみつくことで漁となります。
その揚げられた網にはさまざまな貝がついています。

海のヤドカリも多くつきますが、面白い貝もついて見せてい
ただくのがとても楽しみです。

美しい貝はどうして底から上に浮いてひらめく網になぜ貝が
かかるのか、それは網にかかった魚を食べに来るのだそうです。

遠州灘の貝の秘密

海の底からテグスの網をのぼってくる貝たち、網にかかって
動けなくなった魚をめがけてそれを食べようとのぼってくる
のです。

水揚げされた魚には貝がはいずった跡がついているものがあり
ました。こんなキレイな貝たちが網をのぼって魚をめがけてく
る不思議、貝たちはきれいなだけでなく海の底で獲物をさがし
ているのです。

貝もきっと魚に食べられることもあるのでしょう。
けれど貝たちも魚を食べてしまうこともある。海の生き物たち
を漁師さんたちが教えてくれる。
少しづつきれいな殻を持つ貝の不思議を知ることができるの
です。



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