今切口舞阪港を臨む

カテゴリー │今切口

今切口舞阪港を臨む

南浜名湖の弁天島から南を見れば、浜名湖が海につながる今切
口(いまぎれぐち)を臨むことができます。

200mの幅を持つ今切口で海に繋がることにより浜名湖は潮の満
干を受け、海の新鮮な水を湖内にとりこみ、浜名湖はその豊か
さを海に注ぎ、息をしているのです。

今切口の手前には防波堤があり舞阪港方面と新居方面への航路
を分ける白い小さな灯台が見えています。

今切口舞阪港を臨む

この灯台を早朝に新居浜海浜公園側からみればこんなふうに見
ることができます。

舞阪港方面から日の出操業を始めるシラス船(地元ではシロコ
船と呼びます)がやってきます。

ゴンゴンゴンゴンと600馬力以上という10トン船がやってくる
様子は舞阪港が浜名湖だけでなく遠州灘沿岸の豊富な魚介を
獲る港であることを表しています。

今切口舞阪港を臨む

南見上げれば(こんな表現はないのすが本当に見上げるほどで
す)今切口をまたぐ国道一号線浜名バイパスの浜名大橋を見上
げることができます。

舞阪港や新居港からやってくる船はこの橋の下の今切口から海
に出てゆくのです。

海、大きな橋、大きな船のエンジン音、海流が流れこんでゆく
様子、今切口に立てば大きな力を感じます。
早朝に散歩してみてください。とても力が湧いてきますよ。



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今切大浪 
今切大浪 (2012-02-29 07:05)


 
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