英二さんの落ち牡蠣剥き

カテゴリー │浜名湖弁天島潮干狩り

英二さんの落ち牡蠣剥き

4月1日にシーズンが始まった弁天島の潮干狩りは弁天島海浜公
園の赤鳥居前の桟橋から瀬渡し船でゆく潮干狩りです。

瀬渡しを担当するのは弁天島遊船組合の漁師さんたちです。そ
の一人の英二さんが牡蠣の殻むきを教えてくれました。

全国的にも有名な浜名湖の養殖牡蠣ですが、養殖時にポロリと
落ちてしまったものが湖底で育ったものを「落ち牡蠣」と言い
ます。

拾った牡蠣を使って英二さんが牡蠣剥きを教えてくれたのです。

英二さんの落ち牡蠣剥き

ゴロゴロして岩のような牡蠣にはちょうつがいのある方と開く
側があります。長細い牡蠣を見てまずは開く側を見極めます。
そこに専用の牡蠣剥きのナイフをこじいれます。

英二さんの落ち牡蠣剥き

名人ならではこそ、すぐに牡蠣の貝柱を切り取って貝を開く
のです。

英二さんの落ち牡蠣剥き

「ここに貝柱があるんだよ」と開いた牡蠣を見せてくれた
栄治さん、左側を見れば確かに貝柱が切られている。これを
知っていれば牡蠣はすぐに剥くことができるのです。

英二さんの落ち牡蠣剥き

仲間の漁師さんたちと潮干狩りシーズンは潮干狩りの瀬渡し
船を操る英二さん、安全運航につとめ、広い潮干狩り場の貝
掘りポイントを教えてくれるやさしい海の男なのです。



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