舞阪港 尾ビレのダンス
南浜名湖は海の産地、
舞阪港には遠州灘や遠い黒潮の海から
水揚げされたお魚さんたちが並んでいます。
市場の競りが終わった頃、取引されたお魚たちは近隣の料理屋
さんへ、遠く東京や大阪などの市場へと運ばれていきます。
その前に、お魚たちの尻尾、尾ビレをのぞいてみましょう。
氷水を入れた大きな樽の中に逆さまに浸けられているお魚の尾
ビレが並んでいます。
遠い黒潮の海から漁師さんが片道4時間ほどもかけて獲ってくる
このお魚は「
カツオ」です。
力強そうな太い尾ビレのお魚は樽に納りきれいないほど大きなお
魚です。
このお魚はもっと小型で遠州灘の砂浜からの投げ釣りで釣れるお
「イシモチ」とよく似ています。
お皿サイズのイシモチに比べ、このお魚は1メートル以上にも成長
するのです。「
ニベ」です。
金色に輝く大きなお魚の尾びれを見つけました。
カツオのように鋭く長くカッコイイ尾ビレを持つお魚は遠州灘の海
をすばらしいスピードで泳ぐ魚の特徴です。
このお魚は早く泳ぐほか、1メートルもジャンプして釣る人を喜ばせ
ます。
これは「
シイラ」の尾ビレです。
舞阪港に集まる遠州灘や黒潮の魚たちの尾ビレを見ているだけで
もお魚への興味が高まってきますね。
※取材協力:浜名漁協
※
舞阪・雄踏港かくれんぼ
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