舞阪漁港 イヌと呼ばれるオキザワラ(カマスサワラ)

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舞阪漁港 イヌと呼ばれるオキザワラ(カマスサワラ)

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の最南端の舞阪漁港は遠州灘に漁する漁師さんの水揚げ市場です。

その水揚げの中に珍しいイヌが登場しました。

水揚げされた魚には競り(入札)用の計量札がつけられ、この魚は「イヌ」と書かれています。

舞阪漁港 イヌと呼ばれるオキザワラ(カマスサワラ)

もちろんこれは市場名、イヌとはオキザワラ(カマスサワラ)のことです。

舞阪の冬から春、じつは先日も季節外れの豊漁がありましたがサワラはよく水揚げされる魚ですが、このイヌは珍しい水揚げになります。
サワラより頭が鋭く長く、体に縞が多いのが特徴です。

よく見れば確かに鼻(吻)が突き出て丸く大きな目がイヌを思わせるのかもしれません。

サワラ類は幕の内弁当の小さくておいしい焼き魚などとして利用されますが、じつは1メートルを超えるような巨魚、ズラリと並んだ歯を持ち小魚を高速で泳いでは捕らえる肉食の魚です。

その中にオキザワラはイヌという名を持つ走るのではなく泳ぐのが早い猛犬ならぬ猛魚なのです。

南浜名湖あそび隊!

舞阪漁港 イヌと呼ばれるオキザワラ(カマスサワラ)

<おしらせ>

いよいよ9月29日(日)に浜名湖ガーデンパーク屋外ステージで60代から70代の青春の歌フォークソングを歌うイベント「浜名湖フォークフェスティバルが開催されます。是非お出かけください。

開催情報はオフィシャルブログでご覧ください。
https://hamanakofolkfestival.hamazo.tv/


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