舞阪漁港シラス船 今切凱旋

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舞阪漁港シラス船 今切凱旋

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海に繋がる浜名湖の最南端の舞阪漁港は遠州灘に漁するシラス船が水揚げする産地市場です。

今年度のシラス漁解禁から5回の出漁は全て豊漁、期待される舞阪のシラス漁で獲るシラスから作るしらす干しは全国に誇る品質と味、量を誇る舞阪しらす干しを生産する舞阪は漁師さんの獲るシラスを加工業が即日加工する加工基地です。

舞阪から40統ものシラス船が西は愛知県境、東は浜岡を臨む掛川沖までの漁場で操業しています。

満載のシラスを積んで今切に凱旋したのは共榮丸です。舞阪ではシラス船をシロコ船とも呼んでいます。

舞阪漁港シラス船 今切凱旋

続いて舞阪で最も高いアンテナを持つ幸福丸が凱旋します。水揚げしたシラスは船主デッキ下のカンコウ(生け簀・保冷庫)で冷やされ、天幕を張って日射しから護られています。

到着までの時間も乗り子(乗り組む漁師さん)たちの仕事は続きます。

舞阪漁港シラス船 今切凱旋

こちらは舞阪のシラス船の中で唯一船長がキャビン上に体を出して操船することで知られる大心丸です。

かつてかつを漁にも用いられて遠く見晴らすことができる大心丸です。

舞阪から四十統、新居から十三統(網を持つ網船と綱を引く綱船で一統)もの大船団が出漁するシラス漁、シロコ船の雄姿です。

南浜名湖あそび隊!


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