舞阪の活魚漁 タイ網漁の水揚げ

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舞阪の活魚漁 タイ網漁の水揚げ

海の産地南浜名湖舞阪漁港の遠州灘の幸を紹介させていただきます。春シラス漁豊かな舞阪・新居、春漁豊かな舞阪漁港、遠州灘の活魚を水揚げされるのがタイ網漁(漁期3月1日~5月31日)です。

今朝はタイ網漁の水揚げを舞阪漁港の大漁船幸福丸の水揚げで紹介いたします。

舞阪の活魚漁 タイ網漁の水揚げ

洋上で揚げた網から船首デッキ下のカンコウ(生け簀)に移して泳がせたままで舞阪漁港に横付けした幸福丸はすぐに水揚げをはじめます。

舞阪の活魚漁 タイ網漁の水揚げ

カンコウから大ダモでマダイ(春の桜ダイ)やクロダイなどが水しぶきをあげてすくいあげられます。

舞阪の活魚漁 タイ網漁の水揚げ

活ダイの扱いは鋭いハリのような背ビレを避けるために両手のひらで拝むように持ち上げます。海水を入れた大ダライから魚種、大きさ別に大ダルに分けていきます。

舞阪の活魚漁 タイ網漁の水揚げ

活魚の中には縞を持つ釣り人垂涎の魚、イシダイなども混ざります。

舞阪漁港ではナベと呼ばれるイシダイは高級魚、活魚のままを保って仲買さんの生け簀へと放たれる魚です。

舞阪の活魚漁 タイ網漁の水揚げ

活魚漁の競りは船の活きを保つため真横で行われます。大ダルに分けられた魚はここでだけ計量のためにボウラ(籠)にあけられて向こうで続く仲買さんらの競りの足元へと急ぎ運ばれます。

舞阪の活魚漁 タイ網漁の水揚げ

競る仲買さんの足元に滑らせてきたボウラの中の桜ダイです。急ぎ競り落とされた活魚は仲買さんの生け簀へと運ばれていきます。

舞阪の活魚は海からカンコウへ大ダルへと泳ぐ海をかえながら仲買さんの生け簀で落ちつきます。

扱いのよい舞阪の活魚をお楽しみください。

南浜名湖あそび隊!


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