舞阪漁師さんが教える危険なキューシロークラゲ

カテゴリー │☆浜名湖歳時記

舞阪漁師さんが教える危険なキューシロークラゲ

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は、潮の満ち干を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

春となり水辺の楽しみも増える頃、ここで舞阪の漁師さんから教えていただいた危険なクラゲのお話をいたしましょう。

遠州灘から浜名湖の岸辺まで多く見かけるこの縞のあるクラゲを「キューシロー」と漁師さんは呼んでいます。

とても危険なクラゲです。

舞阪漁師さんが教える危険なキューシロークラゲ

昔むかしキュウシローと呼ばれた漁師さんがおりました。漁師さんはそのクラゲに触った後で目をこすってしまいました。

すると目が傷みだしやがて失明してしまったというのです。

実際生きているこのクラゲに触ったらさまざまな害があり治療が必要となりますが、なんと死んで打ち上げられ半分乾いてしまったものでも毒があり、触ったらいけないのだそうです。

仲間の不幸を繰り返さないためにその名をつけて今も語り継ぐ舞阪・浜名湖衆のお話です。

浜名湖の岸辺にもやってきて打ち上げられているキューシロークラゲ、活きているもの死んだものを見かけても触らないでくださいね。

南浜名湖あそび隊!


同じカテゴリー(☆浜名湖歳時記)の記事

 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
舞阪漁師さんが教える危険なキューシロークラゲ
    コメント(0)