春風の中、母を探す子 妻に祈る友

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春風の中、母を探す子 妻に祈る友

ていねいに生きること少しづつ実行しています。

誰のお通夜だったの?と聞く母に会葬のお礼のはがきと長寿の五円玉を渡し、まだ10年元気でいるんだよと励ます。

ひとつ年上の友のお母さまは3月26日、満97歳でお亡くなりお通夜にかけつけた。その会葬のお礼には母も私もが望む幸せな親子の理想が綴られていたのです。

「見送る私達が不思議と穏やかな気持ちなのは、愛し愛された長き人生に母自身悔いはないはずと信じているから、今はただ、あの優しい笑顔を瞼の裏に描きながら、心静かに手を合わせます」と友は私たちにいう。

私は母が94歳の姉を亡くし気落ちしている気持ちを立ち直らせようとさらに長寿をと96歳までがんばろうねと約束したばかりです。

そこに手本となる友のお母さまの97歳のご長寿とご満足を知りました。

春風の中、母を探す子 妻に祈る友

母は確かに伝えたはずだと昨年末の12月15日に知らされた友の奥様のご逝去の話をする。

昨年末体を壊し、初めての大きな手術と長期の療養をした私、自分のことだけで精一杯で余裕がなかったことを反省する。

10歳上の友というより兄貴分はひとり娘を嫁に出し初孫ができたことまででを知っていましたが、まさか奥様が亡くなっていたとは知らず静養の後で訪ねて知った。

姉のように話してくれた奥様によい香りのお線香を届けました。

もっとていねいに生きたい。生きているものがていねいであること、続けていきます。

「兄貴、また遊ぼうな、花持っていくからな姉さん。」


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